仕事が捗らず

一人残って残業ガーン

でも予定のところまで進まず

気分落ち込みながら帰ろうと


時刻は8時半を過ぎていた

自動ドアの前に立ち照明を消そうとした時


「すいませ~ん道を教えて下さらない?」


とドアの向こうから声がする

出でみると

高齢者用の手押し車のような

カートを押したお婆さんが立っていたびっくり

「迷子になっちゃってぇ」と

家に帰れないらしい

名前も住所も言えるが

家までたどり着かないらしい


これは、徘徊だなと直感で分かった

職場に入ってもらい

椅子に腰掛けてもらったところで


「○○さん、お巡りさんに連れて帰ってもらいましょうね」

「そうようねぇ」

と意外に素直に聞き入れてくれた


直ぐに110番をして

そこからばお婆さんと世間話

話の辻褄は所々おかしいが

でもすらすらと色々な話をしてくれた


お年は84才、実際は88才でしたけれど


息子さんと二人暮らし



程なくしてお巡りさんが来られ

「○○さん、又帰れないようになったん?」

「どこに行こうと思っていたん?」と

お婆さんは答えるが

私と話してた内容とは違う

どうやら何度も繰り返しているようだ


私はお巡りさんがパトカーで家まで

送っていくのかと思いきや

家族に連絡して迎えにきてもらうと

えっーまだ待つの笑い泣きと心の中

息子さんが来られるまで

そのままで二人で待ってましたニコニコ

やっと来た息子さんは

挨拶もほどほどにお巡りさんと手続きへと
連れられて


車かと思ったらお迎えは自転車でしたびっくり



自転車を押しながら前をゆっくり歩く息子さん

その後ろからとぼとぼと手押し車を押しながら

ついていくお婆さん


50年前はお婆さんが息子さんの手を引いていたのにねぇ

迷子は子供がなるもんでしたが

近頃は老人のなるものなんですねぇ

迷子ならず迷老ですね


お二人の帰っていく姿を見て

息子さんの気持ちはどんなだろうかと

ちょっと心が痛かった


二人の後ろ姿を見送りながら

シャッターを閉めてやっと帰れました


時間は9時を、とーーに回っており


子供達に電話して駅前集合




お疲れさんの、ハイボール




10時に焼き肉

ハイボール飲み過ぎて

仕事の疲れと相まって

お風呂の順番を待てず

寝ちゃいましたえーん




今日はお仕事休みです

1日の予定を立てていたのに

朝の入浴でスケジュールがグダグダ


どこまで楽しめるかは分かりませが

とりあえず出掛けました


只今電車の中ですウインク



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