只今、朝食中



景色を眺めながら

洋食ブッフェですハート


動いていないのでお腹が全く空きません






それでもSweetSは外さないところが私らしい


ところで

私の隣の席の女性もおひとり様

そうだなぁ

例えると女優の鈴木京香さんが演じた

セカンドバージンの中村るい

彼女のようだキラキラ

鼻筋の通ったキャリアウーマン風だ

年齢はアラフィフだな

黒髪のロングヘアー
黒のノースリーブのハイネック
ベージュのハイウエストのタイトスカート
黒のエナメルパンプス
右手薬指にボリュームのあるダイヤリング


いかにも出来そうな女性


周りはリタイア組のご夫婦や
お金持ち風ご老人達
夏休み中のご家族の中

一際目立つおひとり様

椅子に浅く腰をかけ背筋を伸ばし

決して背もたれにもたれることなく

ナイフとフォークの持ち方が板に付いていて

出で立ちが美しい


時折時計を見て時間を気にしている

こんなリゾート地の優雅な朝食に
時間を気にしなくてはならない
彼女は何の仕事かしら

昨日読んだ群洋子さんの『れんげ荘』の主人公

大手広告代理店に勤めていたキョウコも
きっとこんな感じだったんだろう


な~んて
おひとり様はしゃべる相手も居ないので

ついつい人間ウォッチングしてしまうのだ

趣味が悪いけれど結構楽しいんだ

自分も見られてるかもしれないのにねキャッ☆

金融?
アパレル経営?
医者や美容関係ではないな

等と想像を膨らましていると

さっさと食事を終え席を立って
さっそうと出ていった


そのテーブルのお皿には

食べかけのパンと
切り刻んだオムレツ
野菜の残骸が残されていて

おーっえ゛!

こんな事するんやぁ汗

ブッフェでは食べきれるだけ取るのがマナー

きっと傲慢な女性かもな

なーんだ大したことねぇやぁ汗

ちょっとした事だけれどそう思っちゃう好


外見の美しさはお金と時間があればどうにか作れる

内面から出る美しさは日々の心在り方、所作から生まれる


れんげ荘のキョウコはそれまでのキャリアを捨て

家賃三万のぼろアパートで

カビや虫や極寒と戦いながら月10万円の暮らしに突入する

そういう暮らしの中からも自分らしさを見出だしていく物語

世の中、色んなおひとり様がいるんだ


それでいいんだ(*'∀`*)v

 
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