ピースの又吉さんが芥川賞をとりましたね
刊行されてすぐ書店で平積されていたので
面白いのか、芸人だからなのかどっちだろう？と
思っていたのですが
優れた作品だったんですね
師匠と名のつく方の漫才や落語は単なる庶民の娯楽というより
もはや日本の文化、芸術家に価すると考えているので
芸人である又吉さんに物書きの才能があってもおかしくないし
物書きの才能なある又吉さんだから
芸人としても世に出れたんだろうなと
芸人って、やっぱ優れた才能の持ち主なんだな
さて
私の最近のお気にいり
群れようこさん 今から読む本「働く女」
今読み終わったのは
「財布のつぶやき」
女性として尊敬し、好きな作家エッセイストは
金美鈴氏、下重暁子氏、浅野裕子氏
ちょっと癖はあるけれど林真理子氏など
私の心と寄り添うというよりは
肩をバシッと叩かれる気持ちになる方々
気合いの入る本というか、気持ち引き締まるというか
はるか彼方、雲の上の方々
一方、群 ようこ氏は
共感できるというか、心安らぐというか
思わず噴き出してしまったり
えーそうなん！と意外だったりして
私の肩にそっと手を置いてくれる方
心のビタミン、栄養が行き渡る、そんな感じの作家さん
５０を過ぎると活字を追うのも辛くなりますが
群れようこ様
心にビタミン 頂いておりまするぅ
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