先日、イタリアンパーで飲んでいた私と友人共に右手薬指には



ダイヤのリングが輝いていたきらきら!!

二人共、エンゲージリングの立爪ダイヤのリングの処分に困っていた

頂いたものの処分はほとんど済んだが

このダイヤの指輪だけは捨てるには勿体ない

でも返すのも変だ

売っぱらおうとしたけれど、あまりの買取額の低さに

自分が支払った訳ではないのに勿体ないと思ったのだ

二人ともまだバブルの余韻が残っている頃に結婚したので

当時リングは月収の3倍とか言われていたけれど
実際にはもっとお高い指輪を購入してくれていた

指輪の値段は愛情の深さではなく見栄の張り所とでもいいましょうか(笑)


このままじゃ、どこにもつけてはいけないなと

指輪をリフォームして新たに生まれ変わらせよう!

そして、ガンガン普段使いにしようぜぇ~と音符

デパートのジュエリーコーナーに二人でかけた

友人の枠のデザインは素敵なのものがずらりっと

なにせ1カラットの石の枠は見事だ

私のは石の大きさに合うもので気に入ったものがなく

石より少し小さめの枠だけれど何とかいけるだろうと

ほとんど、エイヤーと勢いで購入

その日のうちにリフォーム完了(*'∀`*)v

『やっぱ1カラットはええなぁ、素敵やなぁ』

『いやいや、あんさんのはクオリティがええやん輝きがちゃうで』など

お互いの指輪を誉めちぎり合うという

ある意味痛い二人であったがルンルンでデパートを後にした


そうして、初めて身につける日は

その友人と京都の宝ヶ池プリンスホテルのフレンチへと出かけた

ダイヤリングのためのランチを堪能した


婆さんがこの事を知って

『頂き物になんて事を』と嘆いていたけれど

私はすっきりさっぱりした気分だった


あれから4年

時々身につけてはいるけれど

やっぱりこれはエンゲージリングなんだな

なんとなぁくパワーダウンする指輪である


お互いが指輪をしていると

お互いの元夫の話となるのも厄介だ

友人は、離婚時、貯金をきっちり一円単位まで折半し
そのお金で駅前マンションをキャッシュで購入


夫婦二人の共有財産と言えども
マンション購入資金は友人の夫が働いて稼いだお金であり

夫も、我が家の家計の一端を担っている

妻というのは、なんだかんだ言っても夫に、守られてるんだ


『あんさんは今のままが得やで』と友人

今や、夫は損得だけの対象である(笑)

私達二人は夫と別れ、すっきりさっぱりとして自由を手にいれたが

その代わりに自立という

自分に必要なものは自分で手に入れなければという

強い意志を持ち続けなけらばならない


それも又大変なんだ汗

と指輪を眺めながらふと思った苦笑


明日からおうちの外壁工事が始まりますの(笑)出費 出費 出費


 
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