妹のマンションのリフォーム工事が始まった

賃貸業者やリフォーム業者の

リフォーム内容を決定したりするのも

私の役目である

これが結構面倒なんだ

何せ妹とはいえ人様の物件、ヘマはできない

何事も、そう!

べつに手を上げている訳ではないのに

用事が回ってくる

爺さんが亡くなって婆さん引き取った時も

親族会議などない、当然私が見るものと誰しもが考えていた


だから、いつから来る?て婆さん主体の言葉しか出でこない


おい!私の気持ちはどうなんねん!

と言葉を発する間すらない

葬儀が終われば、妹はとっとと帰っていったぼー



職場でも

社長が来たら

『お茶でも入れましょか?』と聞くのは決まって私

別に誰が入れたって良いわけなのに

誰も素知らぬ顔をしている

以前、打合せ中に珈琲を入れてもらうように頼んだら

珈琲豆を買いに行ってるのかと思う位時間がかかり

イライラした事がある


そう、人を頼りにする位なら自分で動いたほうが早い!
思ってしまうのである苦笑

誰しもが私がなんとかするだろうと思ってるんだ


高齢になればなるほど歳の取り方に個人差ができ

うちの婆さんは、もうよぼよぼで

身体もよぼよぼなら頭のほうも断線している

そんな婆さんを旅行に連れて行こうと思うのだが

体力的に、オプショナルツアーには参加出来ない


その事に妹は気がつかない


婆さんの出来ない事って何がある?と聞いてきた


そんなもん、ほとんどやろがむかっドンッパンチ!

ホテルで一人で留守番すらできんわー!


結局のところ、婆さんの日頃の様子も
耳に入れたところで他人事なんだわ


ほんまにね、なんやろねぇこの差

三年先に生まれただけやのに

私ね、本当に姉であることが嫌でね

子供達には、兄、弟、というけじめをわざとつけなかった

兄弟は名前で呼びあい、お兄ちゃんだからというフレーズは一度も出した事がない


それでもね、うちの息子1、長男気質というか家長気質

家族単位で物事を考える


息子2は家族という単位で物事を考えない
個で物事を考える

娘ちゃんに至っては、いくつになってもゴマメ扱い

分け隔てなく育てたつもりでも性格に差が出るんだから

長女なんだからと言わ続けて育てばどっぷりと長女気質になるのは必然




私も自由気ままに生きてみたいーーダッシュ





朝からやけ食い(笑)



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