日曜日の夜9時、田村正和様と松たか子さんの
『おやじの背中』日曜ドラマ観ましたぁ
ストーリーも良かったですけど
自宅は古いけれど手入れされ
所々にレトロなセンスが光ってる
丁寧な暮らしぶり
一杯の珈琲を丁寧に入れてその時を楽しむ
いいなぁ~素敵やわぁと思ってしまいましたわ
そうや
実家の隣のおばちゃん
実家の地域は私が子供の頃は縫製業が盛んで
それを生業にしているおうちや
内職にしてるおうちが結構あって
実家にもミシン場という部屋があり
婆さんは朝から晩までミシンをブンブン
音をたてながら縫い物していた
高度成長期になり豊になって
どんどん廃業するおうちが増えて
内職する人もいなくなったんだけど
隣のおばちゃんはずっとミシンの仕事をしていて
長い長いお仕事も5年位前に辞めたかな
そんなおばちゃが
10年程前にくれた
内職のガーゼの寝間着の端切れで使った
布 巾
表は和柄で裏は白無地、なんともいえない和柄
貰った時は『ダサっ』
御蔵入り
でもね段々と私が年齢を重ねてくると
そのダサっと思った布巾が
『ええやん味あるやん』て思えてくるから不思議
なんか心が暖まるのよね
おばちゃんの無駄のない始末してる生活
『もったいな~おましゃろ』てメッセージ
むっちゃ大事に使っております
一枚だけ食器専用布巾
残り二枚はケーキやパンを焼くときの
布巾
使ったら
あばちゃんがくれたアクリルたわし
超シンプル、掌サイズがジャストフィット
洗面所に一つ、細かなところまでゴジゴシ
メラミンスポンジの方が簡単に落ちるけど
でもなんだかとってもこれが好き
耐久性は抜群、何年も使ってる
最後の一つは大切に新品でしまっています。
キッチンカウンターの上段に鎮座
贅沢なポジション
道具を大切にする気持ちになる
手仕事の布巾
『やっぱ、ええわぁ~』
『おばちゃん、おおきにぃ~』
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