白布ラーメンを食べて、温泉に向かったところで前回は終わっていました。
今回は、白布温泉周辺について詳しくお話してみたい思います。
このあたりのエリアは、①白布温泉 ②新高湯温泉 ③天元台(西吾妻山)と大きく3つに分かれており、①~③をまとめて『アラウンド西吾妻』と呼ばれています。
アラウンド西吾妻の地図(※エリア公式HPより引用)
アラウンド西吾妻には、米沢八湯の中の2つ『白布温泉』と『新高湯温泉』が有ります。
これらの温泉に入ることができる場所は、5か所しかありません。
白布温泉に入ることができるのは、白布温泉入口から順に『中屋別館不動閣』(日帰り13:30~18:00)、『別邸 山の季』(日帰り無し、現在長期メンテナンス休館中)、『東屋旅館』(日帰り11:00~16:00)、『湯滝の宿 西屋』(日帰り11:45~15:30)です。
新高湯温泉は、白布温泉を更に奥に進んだ先、奥白布にある温泉です。
入ることができるのは、『吾妻屋旅館』(日帰り無し)のみです。
白布温泉と新高湯温泉では、源泉が異なります。
アラウンド西吾妻には、宿泊施設も数えるほどしかありません。
上記の5か所以外には、民宿白布屋、天元台高原ペンションビレッジの5つのペンション、アルブ天元台(※レストラン白樺有り)のみとなっています。
お店自体も少なく、前回ランチを食べた『そば処 吾妻軒』以外には、『かもしか太田酒店』(地酒4種飲み比べができます。)、『セレクトショップ脱彩堂』(土日祝午後営業が基本)、『レンタルハウス』(スキー場のレンタル施設)、ガソリンスタンドがあるだけです。
とてもこじんまりとしている、秘境感漂うエリアとなっています。
雪山から戻ってきてからの日帰り入浴となりますと、営業時間から中屋別館不動閣になることが多いかと思います。
18時まで日帰り入浴できることが、とてもありがたいです。
奥州三高湯として有名な、白布高湯(白布温泉)・最上高湯(蔵王温泉)・信夫高湯(高湯温泉)。
3つ全てに宿泊して温泉に入ると100年長生きできるとされ、『三湯湯治』として賑わってきた歴史が有ります。
白布温泉の開湯は、1312年です。
白布の名前の由来は、
・温泉にて白斑の鷹が眼病を治したという伝説
・アイヌ語の『霧氷のできる場所=シラブ』
・流れる湯が純白の布のようだった
など、諸説あるようです。
白布温泉には、3か所の自噴源泉が有ります。
それぞれ、白布第1号源泉・白布第2号源泉・白布第3号源泉となっており、それらの混合泉が各宿に割り振られているようです。
カルシウム‐硫酸塩温泉、無色透明でほぼ中性です。
元々は、茅葺屋根の東屋・中屋・西屋が3つ並んでいましたが、東屋・中屋は平成12年の火災で焼失してしまいました。
茅葺屋根の古宿として残っているのは、西屋のみとなります。
『中屋別館不動閣』は、最上川源流沿いに『渓谷館』・『不動閣』・『黎明館』と3つの建物が並んでいます。
不動閣は、大正時代に建てられた米沢の濱田酒造店の自宅を昭和36年に移築した、趣のある建物となっています。
中屋別館不動閣の入口にある門
不動閣
不動閣前の郵便ポスト
『中屋別館不動閣』では、『オリンピック風呂』と『露天風呂』の2つを楽しむことができます。
『1964年東京オリンピック開催にあたり、ギリシャから運ばれたオリンピック聖火は日本到着後、北海道と九州に分けられ、それぞれ東京までリレーされました。山形県を通過する際には山形県庁のバルコニーに聖火台が据え付けられ、点火式が行われました。その時の聖火台が当地白布温泉から石を切り出して制作されたものです。
時を同じくして昭和39年10月、当館に新しい大浴場がオープン。東京オリンピックの開催を記念して「オリンピック風呂」と命名されました。
東京オリンピック閉催後、山形県庁で使用された聖火台を賜り、オリンピック風呂のシンボルとして展示しております。現在は平成3年にオープンした二代目の「オリンピック風呂」をお楽しみいただけます。』
とのこと(※HPより引用)です。
聖火台
オリンピック風呂は、男性18m・女性13mの細長い浴槽です。
窓越しに、渓谷の景色を楽しむことができます。
オリンピック風呂が人気ですが、この時は露天風呂が最高でした。
オリンピック風呂と露天風呂は繋がっていないため、一旦着衣のうえで館内移動が必要です。
露天風呂には、シャワーが有りません。
よって、まずはオリンピック風呂で身体を綺麗にしてから、露天風呂に向かわれると良いと思います。

露天風呂
今回の旅では、銀山温泉にも立ち寄っています。
銀山温泉は温泉街の雰囲気を満喫できましたが、露天風呂からの景色という点においては、近所の裏山を眺めているような印象を個人的には受けてしまい、いまいち感動には事欠けていました。
表現が露骨ではありますが、それが率直な感想です。
山の中で雪景色を楽しめる温泉として、勝手に期待値を上げ過ぎていたなって思います。
一方、この露天風呂から眺める最上川源流の大樽川渓谷の雪景色、まさに圧巻でした。
ちぃとも話をしましたが、このような露天風呂こそが、まさにイメージしていた理想的な雪景色を楽しめる露天風呂です。
露天風呂を独占しながらのんびり眺める雪景色、そこには水墨画のような趣ある世界が広がっていました。
この時は、タイミングが完璧だったなって思います。
とっても良かったので、写真多めに貼らせていただきます。
写真よりも実際の方が良い感じでしたので、是非一度この景色を直に味わっていただきたいです。
静寂に包まれた夕暮れ時、深々と雪降る中で渓谷に漂う冷気を肌で感じながら入る温泉。
今回の旅の中で、この瞬間が最もお気に入りの時間となりました。
建物の中に『喫茶たいむ』というカフェが有りますが、この時は残念ながら営業していませんでした。
渓谷を眺めながらコーヒーを飲むことは、次の機会の楽しみに。
【ここまでの旅料金(ガソリン代は最後に計上):147,100円】
高速代 東京→山形:深夜割適用 4,800円
パーキングエリア:ドリンク・お菓子 700円
山形朝ラー: 1,700円
蔵王温泉スキー場駐車場: 1,000円
スノーシューレンタル代: 4,900円
蔵王温泉スキー場リフト券代: 15,000円
ボード等レンタル代: 10,200円
ランチ鍋: 6,000円
蔵王温泉日帰り入浴: 2,000円
餅屋: 2,200円
山頂玉こん等: 1,100円
蔵王ジンギスカン: 8,000円
蔵王温泉コンビニ: 2,000円
1泊目宿泊代(素泊まり): 12,000円
高速代 蔵王温泉→白布湯元:休日割 800円
高速代 白布湯元→千本だんご:休日割 1,300円
千本だんご: 2,000円
銀山温泉バス: 1,000円
とうふやさん: 1,200円
尾花沢蕎麦: 4,000円
銀山温泉日帰り入浴: 2,000円
銀山温泉饅頭&お土産: 3,000円
銀山温泉カフェ: 3,000円
高速代 銀山温泉→遠刈田温泉: 1,100円
遠刈田温泉宿(食事代等込): 40,000円
高速代 遠刈田温泉→天元台高原スキー場: 800円
コンビニ: 1,200円
天元台高原スキー場 ロープウェイ・リフト代: 9,000円
アルブ天元台 ドリンク代: 300円
白布温泉ランチ: 3,000円
日帰り白布温泉&飲み物: 1,800円










