温泉を出たら、ちぃのお腹空いたが始まりました。

そこで、夕食は米沢市で食べて帰ることに。

 

旅の醍醐味の1つは、ご当地グルメを満喫することです。


1日目、2日目と夕食は肉でした。

この流れで3日目の夕食を米沢でとなりますと、食べるものは自ずと決まったようなものです。

はい、日本三大和牛の1つとされる米沢牛です!

米沢牛の最大の特徴は、きめ細かい霜降りと良質の脂とされています。

脂質融点が低く、口溶けが滑らかで強い旨味が感じられるそうです。

 

日本には、300を超える銘柄の和牛が有ります。

農林水産省が2007年に示した『和牛等特色のある食肉の表示に関するガイドライン』によりますと、和牛と表示できる牛肉は、黒毛和種・褐毛和種・日本短角種・無角和種の4品種とこれらの品種間の交雑種であり、日本国内で生まれ育ったことをトレーサビリティ制度により確認できる牛の肉とされています。

 

和牛の中でも、日本三大和牛を自ら名乗っている和牛銘柄が4つあります。

松阪牛(まつさかうし・まつさかぎゅう)、神戸肉・神戸ビーフ(神戸牛:こうべぎゅう)、近江牛(おうみうし・おうみぎゅう)、米沢牛(よねざわぎゅう)の4銘柄です。

 

余談ですが、『うし』と『ぎゅう』どっちなの?、って疑問に感じる時ありますよね。

生きている状態では『うし』で食肉加工された後は『ぎゅう』という説、そしてそれを否定するもの、それぞれがネットを検索すると出てきます。

おそらく厳密なルールはないので、銘柄ごとに商標登録されている名称で呼ぶことが無難なのではないでしょうか。

米沢牛とは、山形県置賜(おきたま)地方の3市5町(米沢市、南陽市、長井市、高畠町、川西町、飯豊町、白鷹町、小国町)で肥育された黒毛和種の未経産(出産経験の無い)雌牛で、肥育期間が33か月以上の牛肉です。

高級ブランド牛の肥育期間が30ヶ月~32ヶ月ぐらいらしいので、それよりも少し長く肥育されているようです。

 

明治時代の1871年10月、チャールズ・ヘンリー・ダラス(Charles Henry Dallas)というイギリス人英語教師が米沢の学校(興譲館洋学舎)に赴任しました。

ダラスは、赴任時に万吉というコックを連れてきていました。

 

ダラスが万吉に米沢黒牛の料理をお願いして食べてみたところ、その美味しさに感動します。

そして1874年には、米沢にて牛肉屋第一号となる『牛万』を万吉にオープンさせました。

その翌年である1875年、任期を終えたダラスは横浜に戻ることになりました。

その時に、牛一頭を連れ帰ります。

そしてこの牛の料理を横浜で振舞ったところ評判が良く、このことがきっかけとなり『米沢牛』の名声が全国に広まったとされています。

 

平成19年には、『米沢牛の恩人』としてチャールズ・ヘンリー・ダラスを称える石碑が松が岬第2公園に設けられました。

令和3年には、学校とダラスの宿舎があった場所を横断する道路が『C・H・ダラス通り』と命名されています。

 

そのような米沢牛を食べにお邪魔した先は、『米沢牛亭 ぐっど』です。
 

ロース(左)&リブロース(右)
肉の色が左右で異なり、右側のリブロースは黒味がかった赤色(暗赤色:あんせきしょく)をしています。


左側のロースの方が鮮やかな赤色をしており、見た目では新鮮で美味しそうです。

実際にそうなのでしょうか?

 

肉の色味は、ミオグロビンに含まれる鉄の酸化状態により決まります。

牛ブロック肉をスライスしたばかりの状態は、空気(酸素)に触れていないため暗赤色です。
切ってからしばらく経つと、空気に触れることで酸化が進み左側のロースのように綺麗な赤みを帯びてきます。
 

よって右側のリブロースですが、ブロック肉をスライスして直ぐにお皿に盛り付け、サーブされてきたことがわかります。
見た目からは新鮮さを感じられませんが、この暗赤色こそが新鮮さの証となっているわけです。

 

リブロースが空気に触れ、ロースと同じ色になっています。

 

ステーキ・すき焼き・しゃぶしゃぶのどれが良いか、ちぃに選んでもらいました。

ヘルシーな感じが良いってことで、しゃぶしゃぶになりました。

肉そのものの味をシンプルに楽しむことができ、今回はしゃぶしゃぶで大満足でした。
次に米沢へと行く時には、すき焼きを食べたいなって思っています。


すき焼きには、『関東風』と『関西風』が有ります。

『関東風』が割り下有りで煮るすき焼き、『関西風』が割り下無しで焼くすき焼きです。

 

米沢には、この2つとは異なる『 置賜(おきたま)風』すき焼きなるものが有ります。

肉以外の具材を鍋に入れて肉で蓋をしてから割り下を入れ、割り下と野菜の蒸気で肉を蒸し、肉を割り下にくぐらせて食べる、そんなすき焼きです。


こうして最後に米沢牛を満喫した後、ちぃが即寝爆睡している横で4時間ほど運転をして帰りました。
途中で睡魔に襲われたので、高速のインターチェンジで2時間仮眠を取りつつの帰宅です。

これにて、2泊3日の旅は終了です。

私の車は燃費が良くない大き目のセダン車なので、ガソリン代がそれなりにかかります。

何だかんだで、下記の通り2人で色々楽しんで19万円ぐらいの旅となりました。


今回の旅を総括するならば、費用対効果という点で見ればなかなか良い感じの旅だったのではないかなって思います。

色々なところへとアクティブに動き回り、宿はほぼ寝るだけのイメージの旅ですので宿の費用は抑え気味にしました。

 

ただし、ちぃには不満が強く残る旅になってしまったようです。
この旅に対するちぃの感想は、次の言葉に集約されています。


ちぃ:「良い歳になって、学生貧乏旅としか思えなかった。大切にされていないなって感じた。けちくさいよね。もっと大人の旅がしたい。」


旅が終わった後は、事あるごとに貧乏旅行・学生旅行と揶揄されることとなりました。

今回の旅、良い歳をした大人の感覚ですと貧乏旅行・学生旅行に分類される類の旅なのかもしれません。

これを読まれている方は、どのようにお感じになられましたでしょうか?

 

ちぃは、ある程度以上のランクの高級宿に泊まってラグジュアリーな時間を過ごしたいようです。

今回の旅でそれを実現するとなると+10万円はかかるでしょうから、30万円ぐらいの予算規模の旅になります。


ちぃの結婚後の生活イメージでは、パートナー負担でラグジュアリーな旅に年に2~3回ぐらいは行きたいそうです。

そのような感覚で結婚を捉えている人、ある程度いらっしゃるのかもしれませんね。

美人で愛嬌が有れば、婚活市場で売り手側に回ることができることでしょう。
そしてその状況に胡坐をかき、自分本位な要望を相手に伝え、その望みを実現してくれる人(=理想の人)を探すことが婚活になるのかもしれません。

 

そのような婚活をしている人は、態度にそのことが露骨に現れます。
おそらく本人が自覚している以上に、その鼻を突くような感じが相手へと発されています。


少なくとも過半数以上の男性は、そこにはっきりと不快感を覚えることでしょう。

そのうえでトレードオフと向き合いつつ、一緒の時間を過ごします。


不快感を覚えずに自分を受け入れてくれ、望むような生活を実現してくれる優しい人(=都合の良い人?)と出会えるまで数をこなす。

個人的には嫌悪感を感じるようなそのような婚活スタイルに、巻き込まれた感が有ります。


アラフォー女性になると、若い頃にちやほやされてきたが故に染みついてしまった女王様気取りが通用しなくなることが増え、現実と向き合い妥協せざるをえない点が増えてくると言います。
女王様気質が本質としてある中で理想と妥協の擦り合わせに執心し、駆け引きを続けながら相手を値踏みし篩にかける感覚で婚活・結婚と向き合っている人とは、その網の上に残ることができたとしても、明るい未来をイメージすることは難しいです。


自分本位で非常識な人と一緒になり、経済的にも心理的にも負担が増えるぐらいならば、1人で生きていた方がよっぽど良いです。

そのようにして、独身者が量産されている一面も有るのかもしれません。

 

ちぃが『学生旅行・貧乏旅行』と感じる今回の旅には、20万円ぐらいの費用がかかっています。

更に想いや労力も、それなりに注いでいます。


その結果は、旅の最中ではいざこざ、旅が終わった後は事あるごとに不平不満です。
 旅好きなごく普通の庶民である私としては、そのような態度は受け入れ難いものでした。


1人で20万円かけて海外旅行にでも行った方が、どれだけ有意義で価値ある時間を過ごせたことだろうなって思います。

 普通の庶民感覚で、一緒に素朴な旅を楽しむことができようなパートナーと出会いたいものです。

 

【2泊3日(2名) 旅料金:190,300円】
 

高速代 東京→山形:深夜割適用 4,800円
パーキングエリア:ドリンク・お菓子 700円

山形朝ラー: 1,700円

蔵王温泉スキー場駐車場: 1,000円

スノーシューレンタル代: 4,900円

蔵王温泉スキー場リフト券代: 15,000円

ボード等レンタル代: 10,200円

ランチ鍋: 6,000円

蔵王温泉日帰り入浴: 2,000円

餅屋: 2,200円

山頂玉こん等: 1,100円

蔵王ジンギスカン: 8,000円

蔵王温泉コンビニ: 2,000円

1泊目宿泊代(素泊まり): 12,000円

高速代 蔵王温泉→白布湯元:休日割 800円

高速代 白布湯元→千本だんご:休日割 1,300円

千本だんご: 2,000円
銀山温泉バス: 1,000円

とうふやさん: 1,200円
尾花沢蕎麦: 4,000円

銀山温泉日帰り入浴: 2,000円

銀山温泉饅頭&お土産: 3,000円
銀山温泉カフェ: 3,000円

高速代 銀山温泉→遠刈田温泉: 1,100円
遠刈田温泉宿(食事代等込): 40,000円

高速代 遠刈田温泉→天元台高原スキー場: 800円

コンビニ: 1,200円

天元台高原スキー場 ロープウェイ・リフト代: 9,000円

アルブ天元台 ドリンク代: 300円
白布温泉ランチ: 3,000円

日帰り白布温泉&飲み物: 1,800円
米沢牛しゃぶしゃぶ: 18,000円
高速代 米沢→戻り: 土日祝割 5,200円

お土産・IC休憩: 2,000円
ガソリン代: 18,000円