30代から5年日記を20年ほど続けている。最初は書くことがなく空欄の日が結構あり非常に苦痛を感じることが多かったが、この何年かは空欄を作ることなく毎日何かしら記入することができている。といっても毎日面白いことやとんでもないことが起きるわけでもなく、他愛もないことや愚痴なんかを書いてしまうこともある。でもこれが読み返してみると意外に面白かったり、役に立つこともある。一日はたった50文字程度の欄なので細かい内容は書いていないが、自分で書いているからか当時を思い出し一人で感動することがある。役に立ったことでは40代で転職に踏み切った際、職務経歴書を書くときに転属や昇進の年月がわかり非常に助かったことを思い出す(全て読み返すのは大変だったが…)。
先日ある先生の講義を聞いていると、その人は毎日1400字の日記をつけているとおっしゃっていた。それを始めてから、毎日日記のネタを探すのでボーっとしてられないのだそうだ。そのとおりだと気付いた。自分では意識していなかったが、その瞬間その瞬間を大事にして記憶するようになっている。自分も日記に空欄を作るのが嫌で、書くネタを探すよう無意識に自分を習慣づけていた。その結果、今までの自分では気付けなかった小さな変化に気付くようになっていた。例えば、季節による道端の花や空の変化、近所の人の服装や電車の中のチラシ…。年齢を重ねたからか、花がキレイとか川で鳥が遊んでるとか些細なことで感動するようになっている。映画のクレヨンしんちゃんなんか観ると、若い時は何ともなかったのが今はボロボロ涙が出てしまう…話が逸れた。
とにかくこの感動や気付きを書くには5年日記では文字数が少なく書ききれないので、何かいい方法はないものかと何年かぼんやりと考えていた。昨年遅まきながらスマホデビューしてちょうど一年の今年の正月にブログというものを見つけ、もしかしたらここ何年かのこのモヤモヤを解消できるのではないかと閃いた。そこからブログのことを調べて4か月も経過したが、とにかく今日思い切って始めることにする。
これから新しく気付いたことがあればここに記し、自分のログを貯めていこうと思う。5年日記も継続していき、そこで思い出した感動もここに改めて残していきたいと考えている。今日は文章だけだが写真も添付できるようになれば、もっと充実したものになる。51歳で亡くなった父が歩むことのできなかった50代を自分は生きることができている。父という見本のない50代をこのブログに綴りながら、しっかりと歩んでいこうと思う。