赤十字救急法指導員研修会に出席。
もう20年近く前に指導員の資格を取ったの
だが、年一回(過去には年二回の時もあった)
研修会が行われる。大分県では150人は
指導員の有資格者がいて、赤十字関係の職員
とボランティアがだいたい半分ずつくらい。
また、救急法以外に水上安全法、幼児安全法
がある。
コロナ禍ではオンライン研修となっていたが、
5類になって昨年から赤十字大分県支部に
参集しての研修が復活している。
これまでは救急法、水上安全法、幼児安全法で
別々に研修会が開かれていたが、今年は合同で
の開催になっていた。
なので一次救命処置の心肺蘇生法+AEDを
用いた電気ショックの実技確認については
成人向け、小児向け、乳児向けの三種類を
行った。小児及び乳児向けは教本には書いて
あるものの実技はやったことがなく、やはり
読むだけではわからないことが多いのを
実感!。参加して良かった。
具体的には、胸骨圧迫は成人なら両手、小児
なら片手、乳児は指二本(中指と薬指)で押す。
反応(意識)の確認は成人と小児は肩を叩きな
がら耳元で大声を掛けるが、乳児は足の脛を
片手で支えて もう片方の手で足の裏を叩く
(顔を見ながら大声を掛ける)。
一番違うのはAEDの電極の貼り方か。
成人は胸の右上と左下で心臓を挟む位置だが、
小児と乳児は胸と背中になる。
実際に人形を使いながら練習しないとわから
ないなぁと実感した。
指導員の資格は無限ではなく、研修会の出席
と年一回以上の講習会での指導実績が必要。
これまでコロナ禍で講習会が激減したことも
あり、指導実績については猶予されてきたが
5類になってからは厳しくなってきた。
「3月までに一回指導実績が無いと更新が
難しい」と直接言われたので、なんとか
しないとな。目も復活して車の運転も再開
できるので、本当になんとかしたい。