父が他界してしまってから1か月以上が経過

した。来週末は四十九日の法要。仏教では7日

ごとに極楽浄土へ行けるかの審判がなされ、

7回繰り替えした後に最終決断が下される、そ

れが四十九日の意味だそう。知らなかった~

 

 1か月半と言うのは気持ちの整理をつけるに

もちょうどいい期間なんじゃないかと思う。

誰しもいつまでもくよくよしているわけにも行

かないし、前に進むしかない。

 

 思えば父への配慮をずっと続けて来た。週末

の料理は父の食べたい物を準備し、買い物をし、

時間も合わせ、様子を伺い。自転車で大慌てで

買い物に行くことも、出先から急ぎ足で帰宅す

る必要もなくなった今、私は完全に開放され、

100%自分のペースで過ごすことができる。そ

れは快適に他ならないけど、一抹の寂しさもこ

み上げて来る。人の手助けをすることはやはり

人の生きがいなのだ。

 

 午後は母校で日本語レッスンボランティア。

半年以上が経過し、互いのキャラも理解し大分

馴染んで来た。国籍も性別も年代も大きく異な

るけど不思議と一緒にいて快適と感じる人はい

るものだ。定期的に会う人を作っておいたのは、

生活にもメリハリができ、良かったと思う。