譲れないもの【後編】 | Draft life with blog

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嘘かまことか読む人次第 / True or lie? it depends on yourself

その瞬間、彼が怒りの表情になったのは明らかでした
でも私自身この時点でちょっとイラついていたので、思わず睨み返してしまいましたプンプン
あとの面接は、皆さんのご想像のとおりぐだぐだです

しばらく沈黙が続いた後、その主任は唐突に
「さっき君の転職動機を聞いていたけどね、なぜ転職しようと思ったのか私には理解できない」
と言い出しました

「俺が君の立場だったら絶対に転職しない、俺が君の会社に転職したいぐらいだ」

「失礼ですが、あなた御自身が抱えている問題を改善するためにどのような行動を取られましたか?解決できない問題を抱えたままだと健康上問題があるので、御希望通り転職されたほうがいいと思いますが」

「ふざけんな!!今君の転職の面接として話をしているのだろう!!なに話をすり替えてるんだ!!

最初にすり替えたのはお前だ

もうこの時点で私の心中では終わってましたね・・・
もう面接ではなく喧嘩ですわパンチ!むかっ

先ほどまでいい話で盛り上がっていた部署の2人も腕組みして渋い顔してます

この主任の上司である課長は、彼が発言し始めてからずっとうつむきっぱなしでした。こいつ全く管理能力無いな

人事の人は挙動不審になってましたよ・・・あははべーっだ!

言われっぱなしで帰るのも腹が立つので、最後に思わず

「こんな不況下の御時世で、就職状況は企業側が有利と言われていますが、我々側にも選ぶ権利があることをお忘れなく」

と言って部屋を出てしまいましたむかっ

帰りの電車内は虚脱感でぐったりでしたしょぼん

今思えば、相手の挑発に乗ってしまった私の負けですかねダウン
でも私の性格上、あそこまで言われてもへらへら笑って内定にすがりつくことはできませんでしたぁ!!

はいはい御破算御破算爆弾しょぼん
ということで、先ほど転職エージェントに“こっちから断る”とメールしちゃいました!!

ビールビールを片手にここに書き込んでいます・・・
子供は何も知らずにぐっすり寝てますよぐぅぐぅ

今日だけは泣かせてくださいしょぼん