ストーブ修理おじさんの憂鬱 | Draft life with blog

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嘘かまことか読む人次第 / True or lie? it depends on yourself

先日調子の悪くなったストーブだが、その後修理担当が直ぐに来てくれる事になった

サポートが直ぐに対応してくれた事に感謝

ただその後修理の担当者から連絡があり、何だかかなり無愛想な印象を受けた

キレ女からは交換してもらえとグダグダ言われてうんざりしていた経緯もあり

修理でふざけた対応をしたら本気で交換させようかと思っていた



夕刻修理担当が車で来た

痩せたおじさんだった

彼は今回の故障を詫びると部品交換の対応に取りかかった

え?外でやる?

てっきり家の中で作業をすると思っていた

路上の端にマットと工具を揃える

俺がストーブを持ち出すとてきぱきと作業に取りかかった

この人はメーカーの社員ではなく、修理だけを委託された町のストーブ屋さん

俺が興味深く作業を覗いていると、どの部分がなぜ故障したのか部品を見せてわかり易く教えてくれた

問題は構造的な問題であり再発する可能性もあるらしい

メーカーに成り代わって詫びていた

寒い外でいろんな事を話した

修理回りをしていての苦労話もあった

でも笑っていた

おじさんの手は固くボロボロだった

苦労が嘘でない事を物語っている

こういう人達がメーカーを支えていると思うと頭が下がる思いだった

部品交換と修理が終わると、また調子が悪くなったら無償修理するとのこと

俺が感謝の意を伝えると恐縮していた

とても有意義な時間だった


家に入るとキレ女がなんで新品に交換しないのかと(略