エビフライ
白い木蓮の花が咲くと4半世紀前にレストランで食べたエビフライを思い出す。お店の外の街路樹の木蓮が満開だった。
一度行っただけの一度しか食べたことがないエビフライ🍤
あのエビフライをまた食べたくなってお店を探しているけれど、みつからない。お店の名前もどこにあったのかもわからない。
ただ記憶の中にいつまでもあるエビフライ🍤
当時の手帳に書いてるかも…と手帳を探すがない。捨ててたようだ。4半世紀も前だから
ごちゃごちゃとしたモノを入れてる引き出しの中を探す。昔の電話帳が出てきた
年賀状や付き合いを減らしてきたので記憶から消えかけていた名前ばかりだったけれど次々と思い出した。同級生、バイトの同僚、職場の同僚、幼なじみ。
小学生の頃に初めて買った日記帳
も入ってた。読み返すことはないけれど、それだけは捨てれずにいつも引き出しの同じ場所にしまってた。
子どもの頃から3日坊主なので、最後まで書ききることなく、中学、高校、大学…卒業後に同居していた祖父が亡くなるまで、飛び飛びでその時の気持ちが書かれていた。久しぶりに少し読んでみる。もがいて、ずっと家を出たくて、でも勇気がなくて出れなかった気持ち![]()
年をとるごとに自由と幸せを感じれるようになった。あんなに出たかった家が、今は懐かしい幸福感がある思い出の場所になっている
でも、あの頃は先の見えない真っ暗な階段を降りてるのか登ってるのかよくわからない状態でもがいていた。周りの景色も明るい場所も見えなかった。その頃の気持ちを日記を読んで思い出した。私、頑張ってたな。頑張ったよ。今、生きてる。幸せなんだ。
最近、病気になったこともあって気持ちの浮き沈みが激しくて、もういいやと投げやりになることも、無気力になることもあるけど、あの頃に比べたら、空をみて花をみて風を感じてわんこと歩いて、今を生きてるのを感じられる。幸せを感じられる人生になった。自分の居場所ができたと思う。
そして寂しくなる![]()
病気になったこともあり人を遠ざけていたけれど、一期一会。大事な縁を切っていくのは、もうやめようと思った。
そして今、そんな時代にいる息子。
4月は入学式があった
とても嬉しかった。新生活が始まる。
3年前は入学式もなく授業は始まらない、学校も行けない、辛い日々の始まりだった![]()
これからの学生生活が明るく充実した日々になりますように。
明けない夜はないよ、いつか自分の居場所がみつかりますように。




