☆RIZIN.22 会場観戦SURFっ記 | ☆凡才SURF通信 4

☆凡才SURF通信 4

RIZIN!
パーッといこうよ!

 

RIZIN.22 ぴあアリーナMM 2020年8月9日(日) 開場12:00(時間差入場)/開始14:00

RIZIN.22を観に行ってきました!

コロナ禍での観戦ということで、色々と主催者も手探りの中、「一体どうなるのか?」を

見届けるために行ってきましたよ!

カードには正直あまり期待はできなかったんですが、会場で見ておくことが必要かと思いまして。

今回も嫁SURFに承諾を得て、二日間の連続参戦です!

あと、新品のぴあアリーナも気になるところでした!

チケットは今回電子チケット。スマホがあれば入場できるシステムです。

なるほど、これがあるとチケット紛失の心配はなくなりますね…。

券種は今回異例の自由席システム。

VIP、SRSは指定席、アリーナ後方自由席、あとは2階、3階、4階にそれぞれ自由席。

階によって値段も変わります。初日の22は一番安い4階B自由席です。

 

まあそんなこんなで、桜木町からぴあアリーナへ。まあ暑かったですねえ。

今回は券種による時差式入場。一番安いチケットなので一番遅く会場入りとなりました。

今回はコロナ対策でけっこう会場もピリピリしていて、おなじ券種でも整理番号の順番に入っていくというかたち。でも結局呼び出し待ちでみんな待ってるから密になってしまっていましたが・・・

まず最初に入ったら検温と消毒、その後チケット確認ですがスマホの画面を見せて操作は自分で

やれと指示されます。スタッフが触れないようにする対策ですね。良いと思います。

慣れない人は煩わしいでしょうが。「入場」状態になったら券種ごとのリストバンドを渡されて、

これも自分で手首に巻くよう指示されました。

で、2階に上がると事前に登録した来場者情報登録の画面を見せて、ここで晴れて会場入り。

スタッフ大変だったろうなあ。あと慣れない高齢者とか、注意事項を見てない人とか。。。

4階に入るとまあ高い(笑)

一度たまアリの4階席(4列くらいしかないところ)に行ったことあるけど、あんなイメージかな。

ハコの広さはアリーナは有コロくらいあるかな。

新しいし各席にドリンクホルダーがあり、良い会場と思います。が、ちょっと座席の幅は狭いかな…

今回は1席ごとに間を開けて座るシステム。余裕があって良いかな。でも上から見下ろすと

アリーナ席はあまり埋まってなかったかな。 

えっと、開始前の13時頃には入ったんですが、ちょうどPPV事前番組の収録が同時進行で会場内に流れていましたね。

矢野アナと解説陣の話と、出場選手の今の生の声を控室から中継みたいな。

コレいいシステムですね。毎回あるといいなあ。

しかしこういうの見るといつも思い出すのが、猪木の「出る前に負けること考える奴があるか!

出てけコラア!」のくだり笑プロレスじゃないにしても、ピリピリしてああいうこと言う選手は

今となっては皆無ですね、ちょっと寂しい(笑)

 

それでは各試合の雑感をどうぞ☆(ネタバレ注意!)

※注:内容はあくまで素人の個人的な意見、主観です。ご了承ください。

※注:左が赤コーナー、右が青コーナーの選手です。

 

 

オープニング

 不覚にも、RIZIN応援シートはちょっといいなあと思ってしまった(笑)

 今回の選曲はここ最近で一番ハマってて良いと思います!!

 

第1試合 -61㎏ ×アーセンvs加藤ケンジ〇 1R KO

 アーセンは身体能力、バネは素晴らしいんですが今回全くパンチ見えてなかったですね。

 今後RIZINでは厳しいと思います。

 榊原さんが苦言を呈しているようですが、ちょっと何様感があるのでそこは批判させてもらいます  

 が、ひとまずアーセンはRIZIN以外の場所でコツコツ試合を重ねて頑張って欲しいところ。

 育てるマッチメイクってやつですね。ちなみに今回の和田レフェリーがアーセンが倒れたところに

 包み込むようなストップをしたのは抜群の判断とフォローと思います。ナイスレフェリングです。 

 

第2試合 -66㎏ ×白川vs萩原〇 3R TKO

 なんか関係者がここ見てたらスゲー怒られそうですが、自分はつまらなかったですね。

 事前の煽りと違うやん、て。

 まず萩原、ラウンド終了間際の浴びせ蹴りみたいなやつは萎えます。

 倒れて不利な体勢になってもすぐゴング、相手も攻撃しないし自分が攻撃して終わりになる、

 みたいな計算がコスイです。

 そして白川、テイクダウンできないならできないなりの攻め方をして欲しかったかなと。

 結局最後はバテていいように攻められてストップされましたからね。

 まだ出来たかもですがそれまでが良くなかったから仕方ない。

 そして、何より会場に来た彼らの(萩原の方?)大阪人の下品さ野蛮さが会場で目立ったのが

 最悪でした。最後も、選手にタッチするなとか散々言われているのに、萩原の応援団?と思われる

 人らは普通に退場口に行ってましたからね。

 こういうの、嫌いです。見たかコラア、みたいな試合でもなかったし。スカッとしませんねえ。

 

第3試合 -66㎏ 〇関vs神田× 2R TKO

 最初の神田のタックルの感じ良かったんだけどな。

 早めにバテて「タックル入ります」みたいに事前にわかってしまう感じになって、最終的には

 スタミナ切れで負けですね。関係ないけど「信頼と実績のパラエストラ」ってなんかいいな(笑)

 

第4試合 -50.8㎏ キックルール 〇吉成vs優心× 2R TKO

 階級が軽すぎるので、天心戦はどうかなあと思うところ。

 しかしラジャとルンピニーは肩書としては相当なモノですね。

 試合は、キックルールに慣れていないのか、組んだ際に吉成が優心を倒すことが散見されました。

 強いのはわかるがちょっとなあ。はっきりスカ勝ちしてほしかったところです。

 しかし現代っ子というか、なんか優等生な印象ですね。

 

―小休止―

 放送席で振り返り&この後の試合控室の様子&有料LIVEの宣伝(笑)

 休憩の代わりと思えば毎回こんな感じがいいなあと思う反面、選手には煩わしいのではと邪推。

 

第5試合 -56㎏ キックルール 〇江幡塁vs植山× 判定3-0

 これまた優等生再登場です(笑)互いに決め手はあまりなかったものの、ポイントとった塁が

 判定勝ち。うん、普通にさわやかなキックの試合を見たという感じですね。

 

―皇治劇場―

 行動力は買いますが、煽るならもっと上手く煽って欲しいなあというのが正直な感想。

 ハッキリ言ってヘタです。天心も乗り切れてないし。てか天心、乗れてないのはわかるけど

 どうせならもっとかまさないと(笑)

 

第6試合 -61㎏ 〇井上vs渡部× 1R TO(リアネイキッドチョーク)

 修斗の渡部優一なんてかすかに名前しか覚えてませんよ(苦笑)その息子が出るなんて

 時代ですよねえ(しみじみ)マジカルチョークってことで?煽りに恋のマジックポーションを

 かけてくるところは良い(^^)

 試合はと言うと、チョークが得意だからと言ってチョークを食らわないわけではない、と。

 井上は力で持って行った感じですがワンチャンスでしっかり決めたのは素晴らしいです!

 今後の試合は誰と当てても期待できると思いますね。

 

第7試合 -49㎏ 〇カンナvs古瀬× 1R TKO

 これまた怒られそうですけど古瀬はまだまだJEWELSの序盤のレベルと個人的には思ってます。

 なのでこの結果も特に驚かないですね。カンナはきっちりシッカリ仕留めたので良かったですね。

 できれば次戦は総合タイプの外国人と観たいです。

 

第8試合 -52㎏ 〇浜崎vs前澤× 2R TO(アームロック)

 今回は-52㎏なんですね。前澤はなんか好きなんですよ(笑)女子には珍しく気持ちが強いのが

 伝わってくる選手ですから。あとなんか笑顔が愛嬌あってかわいらしい(笑)

 惜しむらくは、身長が低くリーチが短いこと…。山口メイもそうですけど、なかなか難しいところ。

 試合は、しっかりボクシングする浜崎に入っていけない前澤の展開。やはりリーチ差か。

 寝技は浜崎は強すぎるので、スタンドで主導権握れないと前澤はツライです。

 1Rは主にスタンドの展開でしたが2Rでテイクダウン取られて浜崎タイムに…。

 こうなると万事休す。浜崎、貫禄の一本勝ち。しかし浜崎の試合はハズレがないですね。

 

第9試合 -71㎏ ×矢地vsサトシ〇 1R TKO

 いやーマウント取ってしっかり打ち込んでもバランスが良いですね。。。

 矢地も馬力があるはずなのに返せなかった。

 今のところRIZINでの勝利は全て打撃なのでもっとがっつり寝技見たいんですけど(^^;) 

 でもキワの動きに柔術の強さが垣間見えますね。テイクダウンからバック→マウントに移行する

 流れや、矢地が逃げる所をチョークで狙い、嫌がったら即パウンドに行けるバランスの良さ。

 素晴らしいですね。矢地は屈辱的な負けだったと思いますが、なかなかこの後のマッチメイクは

 微妙ですね…。サトシは良い意味で誰でも良いと思います。ただムサエフは時期尚早な感じ。

 

―大会後―

 さくさく進んで終了時は18時前。明日もあるのでこの時間に終わるのはありがたい。

 会場に残ってても何もないので即帰宅。

 

―大会総括―

 会場が暑かったのが残念だったところ。マスク着用義務があるからよけいに熱中症を心配。

 人は少なかったのでそういうところは過ごしやすかったですが。

 カードラインナップに大きな期待値は無かったんですが、じっくり考えてみるとマニアックな

 勝負どころがあって日本でできる試合としては良いカードだったかもしれないと終わってから

 感じました(^^;)でもなかなか高額なお金を支払うのは二の足を踏む…。

 そういえばグッズにパンフレットがなかったのはちょっと不満。

 コロナ禍での新たな観戦の形を経験できたのは良かったです。

 

★今回の支出コーナー

 〇チケット(4階B自由席)…約¥10,000

 〇交通費…約¥2,000

 〇食費(昼)…約¥1,000

 〇スカパーPPV…約¥5,000

 〇グッズ購入なし

 

 ◎合計 約¥18,000

 

☆さすがに4階席から見下ろすと選手の距離感が見ずらくてもう行かないなと思った今日この頃。