私や幼馴染の友人にとって特別な場所

血洗の瀧

このいかにもおどろおどろしいネーミングの瀧は古事記の時代、素戔嗚尊が八岐の大蛇を退治した剣を洗ったと伝説の有る場所。私や友人の生まれた是里地内に有り、時間が許す限り色々な友達を案内しておりました。

 


 私達にとって秘密基地みたいな、知る人ぞ知るの特別な場所が今回新しい祠を建てるためにクラウドファンディングで寄付を募りオープンになる事に私的には正直抵抗が有りました。特別な場所がオープンになる事で色々な人がよくあるパワースポット巡りみたいな感覚でやって来てこの特別な場所が汚されるのではないかととてもとても不安でした。
 玉ねぎの収穫に倉敷方面の友人を誘ってやって来たのでどんな風になってるかなあと思いながら行ってみることに。
 


 すると、何ということでしょう。今まで木々が生い茂り鬱蒼としていた場所が適度に木々が間伐され光降り注ぐ場所に変わっておりました。
 
 新しい祠にまずはご挨拶。
 祝詞を奏上させていただきました。光溢れる空間で水が流れる音を聞きながらの祝詞の奏上。とても気持ちよかったです。
次にお参りするときはお塩とお酒をお供えしようと思いました。山の中なのでお米は荒らされそうなので。
 祝詞奏上後滝壺まで。
 この場所に光が降り注ぎ、人の手が入った事と多くの人のこの地に対する愛場が新しい祠と言う形になった事で今までのおどろおどろしさは無くなりずっとこのままこの地に居たくなるような素敵な空間になっておりました。
 









沢山の光の祝福を受けました。
そして、しばらく友人たちと光と戯れました。
 何かで、人が訪れなくなった神社は邪気が溜まり危険という記事を読んでいたので本当だなあと実感しました。
 素戔嗚尊様は、強い神様。今回のこの地の変化を目の当たりにし、起こること全てが神采配なのだと実感しました。この地が秘され知る人のみが知る場所だった時代は終わり、これからはオープンな誰でもウェルカムな場所に。