こんにちは。
ダンス&ヨガのインストラクターをしています。

ふぅと申します。


今日はヨガの事でもダンスの事でもないお話なのですが、

書き留めておきたい事、発信したい事があり、ブログを書いてます。


最後までお付き合いください。



数年前まで私はペットショップに並ぶ可愛い子猫や子犬の悲しい背景、ペットビジネスの闇を全く知りませんでした。



ペットショップに並ぶ可愛い子犬や子猫達はどこからやって来て、

この子達の親はどこにいて、

どんな暮らしをしているの?



その疑問に辿り着けたら、
目を背けずに調べて欲しいです。



動物が好きな方なら、このおかしな現実に悲しみ、
気づき、目覚めるはずです。



ペットショップでの生体販売の裏には、『パピーミル』とか『動物引き取り屋』『繁殖犬』とか、
文字にして書くのもおぞましいような闇があります。




目を背けたくもなりますが、
ちゃんと現実を直視しなくてはならないと
思います。


ペットショップで買う人がいる限り、
悲しい現実を変える事は出来ない。


それはお金を沢山生み出すビジネスだから。


動物の苦痛の上に成り立つビジネスは儲かるからです。



無理な繁殖をさせられて、赤ちゃんを産めなくなったら使い捨てされる、まるで物のように扱われる動物達。



我が家のトイプードルはそんな繁殖引退犬でした。




我が家のCOCOは悪徳ブリーダーの元で繁殖道具として扱われ、
その後、運良く保護団体さんに保護してもらい、
私達家族と繋がる事が出来ました。


COCOと出会った時にはすでに保護団体さんにきちんと清潔にケアしてもらった後なので、
レスキューされた時のひどい状態は知りません。


しかしそれでも、
ストレスなのか、皮膚病なのか不明ですが両サイドのお尻周りは脱毛しており、歯はボロボロ、声帯も切られ痛々しい状態でした。

過去の悲惨な暮らしが垣間見れました。





保護団体さんが架け橋になってくださって、家族の一員として安全安心な暮らしを手に入れ、名前ももらいました。



だけど、COCOのようにお家で飼われる犬として、幸せなパスポートを手にできる犬猫は、ほんの一部です。


一生涯を身動きの取れない狭くて不衛生なケージの中で終える子も沢山います。


既にペットショップで買ってしまった人を責める気持ちはありません。


動物が好きな方は基本的には愛のある方なんだと思ってます。


一部の不要になったからと保健所に持ち込むような冷酷人間は別として💢


ペットショップでペットを迎え、愛を持って動物を大切にされている方は私の周りにも沢山います。

ただ、買うときは何も知らなかった、
もしくは今も知らない。


それだけなんだと思います。


私もかつてはペットビジネスについて何も知りませんでした。

と言うより、深く考える事をしていなかった。





だけど、知らなかったで済ませていたら
なかなか終わらないし、

世の中のおかしな事は変わらないんだなぁと思います。



保護犬保護猫の存在を知ってもらう事、

保護犬のマイナスイメージを払拭してもらえるようにSNSなどで発信する事。

保護団体さんに出来る範囲で支援をする事。


今の私に出来る事はそれぐらいですが、
こうしてブログに書いたことが誰かの目にとまって立ち止まるきっかけになってくれたらなぁって思ってます。



私もそうだったように、
現実を知ったら助けたい、なにか出来る事をしたい、そんな風に思う人は多いと思います。


だから、伝えていこうと思ってます。


これからペットショップで犬や猫を買おうと考えている方、保護犬、保護猫を飼うという方向も視野に入れて行動してもらえませんか?



なかなか、世の中のシステムを変えるなんて大それた事は出来ないんだなぁって落胆する事は多いけれど、


先日大きな企業が動いみたいですね。

これって、すごい事だと思う。

これを見たら、嬉しくて涙が出てきました。


島忠ホームズさん、素晴らしいです✨✨✨✨
全てのホームズで採用して欲しいです。



影響力のある企業がこうして大きな一歩を踏み出してくれると、


じゃあウチも、ではウチも…

っていう流れになりやすいんじゃないかな。


日本って、周りの様子を伺いつつ、誰かが行動したら自分も…っていうやり方が根付いてるような気がします。


島忠ホームズさん、これからも応援します✨✨✨



犬猫のペットショップの闇に気づけたら、
芋づる式に色んなことが見えてきます。


昔は水族館も動物園もサーカスも、楽しい所だと思ってました。


ワクワクしながら家族でお出かけしていました。
子ども達にいい思い出を作ってあげられたって思っていたくらいです。


完全に感覚がズレてました。


命を大切にしましょう。
人が嫌がる事はやめましょう。

って言われて育ちましたが、


学校の遠足でも動物園には行くし、先生も親も他の大人も、動物の苦痛、動物の命については誰も教えてくれませんでした。



イルカショーもサーカスも動物園もペットショップも

今はもう心からは楽しめないけれど、それでいい。


それがいい。



今後、命の扱い方、考え方を、子ども達に伝えてあげる時代にシフトしていく事が大切だと感じています。


人間が全てのピラミッドの頂点にいる世の中の構造はおかしい。

人間も動物も植物も全部がまぁるく調和を保って繋がる世界が本来の姿なんだと思う。



中高生になった息子達にも、今からでも伝えていける事は伝えたいと思ってます。



私がイルカの追い込み猟の事を知ったのはまだ最近の事。

人間の欲により奪われる命。

動物の苦痛の上に成り立つビジネス。

全て同じ構造なんですよね。

切ないし辛い。


イルカは水族館で見なくていい。

広い海で見たいな。

こちらのブログをリブログさせていただきます。