今日は体育の日。
昨日は1日早いけど、そんな体育の日を感じさせるような1日でした。
長男の空手の大会があったのです。
「大きくなったら審判になりたい!」とみんなが口々に言っていた。
子どもの目には審判がかっこよく見えるのでしょうね。
夫は急遽、コート係りにかり出されて、朝から1日コートで
選手の名前を読み上げてました。
1、2年生のコートも夫の担当だったので、息子の形も組手も
バッチリ見られました。よかったよかった。
長男は5月に開催された東京都の大会以降、
モチベーションが下がりっぱなしで、
ほぼ毎日やっていた家練習も、たまーにしかやらなくなってました。
やりたくない、空手行きたくない・・・。
もう数ヶ月もそんな感じ。
今はそういう時期だと思って、私達も以前ほどうるさく練習しろしろと
言わないようにしてました。
空手を嫌いになって欲しくないからねぇ。
しかし当日はしっかりと朝錬をして臨みました。
土壇場でジタバタしても100%の力は発揮できないのは知ってます。
私も身をもって経験してるしね・・・。
でもやらないよりはましかと。
そんな感じだったので、正直今回は入賞なんて難しいだろうな・・・
と思っていたのだけど、
なんと、形では3位に入賞できました。
やはり、試合となるとスイッチが入ったようです。
「東京都の大会では負けて涙が出たけど、
今日は負けても全然涙が出ないなー!」
と本人があっけらかんと言ってました。
う・・・・ん。
それは、試合に対する頑張りや、思いの強さの差なんじゃないのかな。
本人はまだそこには気づいてないけど。
それでもお稽古に行けば厳しい先生や、
モチベーションの高い先輩達がいる環境です。
そういう空気に触れられるのは、とても大きな力になります。
ありがたいです。
同じ道場の中でも、沢山のメンバーが賞をもらってました。
これを機に、下がりっぱなしだった意識がほんのちょっぴり
上がったかもしれません。
空手が嫌いにならないように、続けてよかったって思ってもらえるように
私もサポートしていきたいと思います。