助産師×思春期保健相談士

小渕マヤです

▷プロフィール

 

自分の思春期時代の

経験と失敗から、

お子さんと

子育て中のママ、パパへ

「一緒に考える」をスタンスとした

性教育(性と生のしゃべり場)を提供したい!

ということで

 

10月20日助産院Coloré開業しました!!

 

またアロマで自分の体調改善、

お産の現場で何度もアロマに助けられた

NARD JAPANアロマインストラクター

嗅覚反応分析士として

アロマの力強さ、

素晴らしさを伝えたくて

アロマ講師業も目指していますキメてる

みなさん、こんばんは。

思春期こじらせ助産師の小渕です^^

今日はクリスマスも過ぎて12月27日。

 

だいぶ空いてしまいました。

 

なんだか「師走」とは読んで字の如くで、

忙しく過ごしておりました。

あ、明日で仕事納めだ!!!(病院の)

 

嬉しいーーー!!!

 

年末年始はゆっくりです。

実家に帰って、1.4新日本プロレスの

興行見に東京ドーム行ったり、それくらい。

 

あとは年明けの性教育講演の

資料作りとかになりそうかな。

 

あとは大掃除ね。ゲロゲロ。

 

Instagramは

ちょこちょこ更新しておりますので、

よかったらご覧ください。→こちら

 

今日はわたしも内服している

低用量ピルについてお話していきます。

 

 

そもそも低用量ピルって知ってる?

 

 

こちらを読んでいるみなさんは

低用量ピルについてご存知ですか?

 

知ってるよ!っていう人もいれば、

聞いたことあるけど、実際はどんなものか

よくわからないという人もいるのではないかと思います。

 

実は日本での普及率は2.9%なので

知らない人がいても全然おかしくないのです。

 

なんならマニアックなものになるのかもしれない…。笑

ちなみに東アジア圏でのピルの普及率は

2~6%といわれているので、

世界に目を向けても普及率が低いことがわかります。

低用量ピルは錠剤のお薬。

 

👆こんなやつ。

 

からだの中の女性ホルモンを調整してくれるお薬になります。

低用量ピルは厳密に言うと2種類あって、

月経困難症や子宮内膜症など婦人科系の疾患があって

治療目的で使用する保険適応の「LEP」と、

避妊目的で使用する保険適用外の「OC」があります。

 

どちらもメカニズムは同じです。

 

1日1回、毎日同じ時間に飲むことで排卵を抑えたり、

子宮内の環境を変えて精子を入ってきにくくしたり、

受精卵が居座りにくくするようにするといったような、

さまざまな働きをもっています。

 

わたしは月経前症候群で、

頭痛やイライラ、また生理前後も腹痛や腰痛があり、

月経困難症の診断を受けて、ピルをもう何年も飲んでいます。

 

同じ時間に内服するというのがハードルが高くて、

わたしも最初は忘れがちでした。

 

そのころはスマホでリマインダーをつけて、

習慣づけるように努力したものです。

 

最近はサプリメントと一緒に内服するために、

サプリメントコーナーに一緒に置いて飲んでいます。

そうすると毎晩忘れずに済みます。

 

(私事ですが、最近サプリメントの数が多くなってきました。

計6種類、でっかい粒のやつを何錠も飲むのですが

最近は水1口で丸飲みできるようになりました)

 

 

さまざまな働きがあるピル。実はいろんな恩恵を受けられる!

 

  • 避妊ができる
  • 生理痛や月経の出血量が落ち着く
  • 月経が来るペースが安定する
  • 生理前のイライラや頭痛など、PMS(月経膳症候群)が落ち着く
  • お肌がきれいになる
  • 卵巣がん、子宮体がんの予防

補足として、「避妊ができる」けど

性感染症の予防はできないので、コンドームの着用は必須です!

 

ただ、低用量ピルは薬なので副作用があるのも事実です。

よくあるのは吐き気。

これが辛くて、ピルを飲むのをやめたという人もいます。

病院によっては吐き気止めをくれる人も。

あとは頭痛や不正出血。

 

だいたい1~2ヶ月で落ち着くとされています。

 

よく聞く、「ピルを飲むと太る」というのは、

研究で、ピルと体重増加に因果関係はないと言われています。

 

ただ、ホルモンの関係で身体に水分を取り込みがちになり、

浮腫として太った感じに見えたり、

食欲が一時的に増加したりというのはあるかもしれません。

 

一 時 的 です。

それも全てホルモンのせい。笑

 

あとは血の塊(血栓)ができやすくなるといわれています。す

ごく太っている人やタバコを1日に何十本も吸っている人はリスクが上がり、

中には内服の条件に引っかかってしまい飲めない場合も。

 

たとえば、毎月の生理が辛いとか

月経量が多くて毎月フラフラする、

自主的に避妊したい!と思っている人は

一度産婦人科を受診することをオススメします。

 

 

ピル処方で産婦人科医に笑われた話。

 

わたしは性教育の勉強をし始めてから、

「コンドームだけの避妊は怖い!

今はまだ子どもは欲しくない」と思いました。

 

セックスは生殖行為ではありますが、

コミュニケーションの1つであるとも思います。

ここで思ったのは「自分のからだは自分で守らないと!」という決意。

 

その決意を胸に、地元ではわりと有名な産婦人科クリニックへ。

 

分娩件数も多く、いつも混んでいるクリニックでした。

 

2~3時間待って、やっと呼ばれました。

その時に担当してくれたのは、男性医師(オジサン)でした。

 

診察室に入って、よろしくお願いしますと一礼し、

「避妊のためにピルを内服したいと思っているんです」とお伝えしたら、

「えwwwww避妊?wwww」と、

明らかにバカにしたような感じの答え方。

 

その後はあ~ハイハイみたいな感じで流れ作業で事が進み、

処方箋をもらい会計、院内調剤で薬を受け取り帰宅しました。

 

このバカにされたような態度。

わたしはすごく腹立たしく思いました。

まず、自分で自分のからだを守ることの何が悪いのか?と立腹。

そして自分のからだを冒涜されたような気持ちになりました。

そして知識がアップデートされていない産婦人科医

が世の中にはいるのかという悲しみ。

 

ここは婦人科の患者は見れない、

お産だけのクリニックなんだ~と思い、

そこからクリニックの印象がめちゃくちゃ悪くなるという。笑

 

そこからは1度もそのクリニックには行かず。

別のクリニックに行き、最終的にはわたしが前働いていた職場で

処方してもらうという。

 

知識があるからまだ良かったですが、

これで知識がない人は傷つくこともあるんじゃないかと思います。

という残念な経験をしたことがあります。

 

 

避妊や生理のことを知りたい、性教育をしてほしい!という依頼をお待ちしています❤

 

その産婦人科医もそうですが、

わたしたち助産師も常に知識は

アップデートしていかねばならんと思っています。

 

一生勉強です。

 

最新の知識をみなさまにお届けするべく、

これからも研鑽を積んでいきたいと思っております。

 

「性」教育として、

避妊や生理のことを知ることはとても大切です。

 

SRHR(性と生殖に関する健康と権利)では、

結婚するかしないか、妊娠するかしないか、

出産をするかしないかなど自分が性や生殖に関することを

全て決めていい、権利なんだということが言われています。

 

ただ、この選択肢があっても

「知らない」状態だと選択もできません。

避妊や生理のことはもちろん、

不妊のこと、妊娠・出産・育児のことについて…。

 

残念ながら日本ではSRHRの考えが浸透していませんし、

それらのことを知る機会もなかなかありません。

大人になってから知るという人がほとんどです。

 

自分がどのように生きていきたいか、

過ごしていきたいかを考えるためのちょっとしたヒントとして

性教育(性と生の話)を提供していきます。

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