先日開催された、岡崎市の市民活動団体「ナチュラルセラピーネットワーク虹のたね」主催の企画、「虹たねかふぇ」のご報告です
今回の企画は、現在の代表、運営スタッフから、「虹のたねを卒業したOGの方から、セラピスト起業というテーマでお話を」ということで、実現したものです。
私が、この「虹のたね」を、仲間と一緒に立ち上げたのは、2009年。
設立当初は、わずか、会員が5~6人の団体でしたが、9年目の今では、三河地区のセラピストさんや、クラフト作家さん、女性起業家の方等が110名程が集う団体になりました。
愛されHappy体質メソッド 子宮まなゆいの女神えみこ(シモーヌ)さん、Meetch式パステルアートセラピー&サンキャッチャーの鈴木未樹さんと3人で、時にはがっつりと、時にはゆるりと繋がりながら、地域社会に癒しや、生きがい作りの場を作ろうと、様々な活動をしてきましたが、
今年春から、私たち3人は、「卒業」「OG」という立場で、団体を支えていくことを3人で決め、運営全てを新しい代表、スタッフに託してきました。
私自身の起業ストーリーや、起業に至るまでのきっかけ、団体設立をした経緯や、そこに込められた想いなどを中心に、お話しさせていただきましたが、皆様の質問に答えていくたびに、自分の今までの道のりを改めて振り返る良い機会になりました。
2003年にアロマ&ハーブのネットショップ、アロマスクールとして、起業して15年目。
子供の頃からの植物好き、海外への憧れからハーブにハマり、本格的に勉強や、趣味として教室やサークル活動などを始めた時から数えると、現在まで20年以上になります。
私の場合は、「好きなこと、もの」が明確でしたので、
好きなことを一生続けたい→生きがいにしたい→一人じゃなくて、仲間と一緒に楽しみたい→仕事にしたい」
というのは、自然な流れでした。
ですから、起業ということで、気合が入っていたわけでもなく、
「気づいたら仕事にしていた、なっていた」という感覚です。
「役割をもらえるようになっていた」という感じかな。
だから、あまりにも気合が入ってない、自然体な様子から、
「主婦のお遊び」
と、過去には揶揄されたこともありましたっけ。(笑)
それくらい、自然なこと。
でも、「お遊び」って、そう見られるくらい、
「楽しんでいる」と思われているのなら、本望だと思います。
(夕食用に切ったジャガイモ。とびきりの笑顔を見せてくれました♪)
私の起業スタイルは、
「ありのままの自分で、無理なく自分らしく」
「周りの環境との調和を大切にする」
「自分の心や体、スピリットを宝として扱う」
「信頼できる人と繋がる」
が基本です。
ずっと、そう思ってきた結果、
振り向いたら、こうして長い年月が経っていました。
右往左往しながらでも、持続してきたこと、それができたこと。
この大きな価値に気づいた時、
それは、自分への大きな自信になりました。
小さな種が芽が出て、大きな樹に育っていくには、長い年月がかかります。
もちろん、1年草もありますし、植物によって、育ち方は様々ですが、
一夜にして、種から花が咲き、実を結ぶことはないはずです。
ましてや、種からいきなり、実をつけるなどはないでしょう。
自分が育って、花を咲かせ、実をつけるためには、ちゃんと大切な過程があるということです。
当店にも、起業をしたものの、「結果がついてこない」と相談に来られる方が多くいらっしゃいますが、共通して言えることは、
「自分が育つのを焦りすぎ」だなぁ、ということ。
自分が育つためには、自分自身の質を知ることや、
環境やタイミングが整うことが大切なのになぁと思います。
そこを飛ばして、先を焦りすぎて、周りと比較した結果、
「自分には自信がない」
「価値がない」
と、負のスパイラルに陥る方は多いです。
自分が育てば、
ちゃんと上や下や、横へ伸びていき、枝葉を拡げて、花を咲かせ、実を付けます。
(道端で見つけた白タンポポ。風にそよそよ、そよいでいます♪)
その間に、環境も自分と一緒に育っていき、いよいよというタイミングがやってくるのだと思います。
私は、大好きな植物が育つ姿から、教えてもらいました。
(お庭のボリジと握手です♪)
当店の「1本でも実を付ける奇跡のオリーブの樹」がまさにそれです。
(何回か、このブログでも記事を書いています)
ちょうど、虹のたねの団体を立ち上げた頃に、日陰の中庭に1mくらいの、ひょろりとした小さな苗を植えました。
当店の記念樹になるようにとの思いを込めて。
5mくらいに育って、2階の屋根を越えるくらいの高さになった3年前から、急に何個も実を付けるようになりました。
オリーブは、風媒花といって、風で花粉をキャッチして、実を付けるのですが、雌雄がありますので、普通は隣同士に2本植えるのが普通です。
植えられた時から、横に実を付けるためのパートナーがいなかった、当店の1本だけのオリーブの樹は、最初に与えられた環境のせいで、
ずっと実を付けることはできませんでした。
でも、与えられた環境で、光を求めて、上へ大きく伸びることだけは、頑張っていたんですね。
そうしたら、大きくなって、屋根を越した時、
どこかのオリーブの樹の花粉をキャッチできる高さになった時、
初めてパラパラと実を付け、
それ以降は、毎年、
実を次から次へとつけるようになりました。
今年も、たわわに実っています。
このオリーブの樹は、
自分を知り(自分の環境を知り)、立ち上がり、成長した先にこそ、
花や実がつくのだということを教えてくれています。
当店の人気メニュー、カバラ生命の樹カウンセリングでもお話しさせていただきますが、
カバラの教えの中に、「自分を知ることは、最大の知恵である」というものがあります。
自分を知ることの中には、自分の環境を知ることも含まれています。
(今年開催した、富士樹海ハーブツアーです。溶岩台地の上に根を張るパワフルな樹。樹は環境を選べないけれど、環境を知っています。)
自分を知るためには、「知ろう」としないとわかりませんし、
人と関わらないと振り返ることができないので、自分を本当に知ることができません。
また、人と関わることで、自分が今いる環境を知ることができます。
私は、虹のたねという団体を通して、たくさんの仲間と出会い、自分を知り、育てていくことができました。
「自分自身を本当に生きるためには、自分をとことん知ることから。」
「虹のたね」、そして、当店のカウンセリングや講座がサポートになればいいなと思います。
「自分を知る」「自分を生かす」ことに興味がある方は、ぜひ、リンク先をたどってみてくださいね。
パワフルなセラピストさん、活動家が集っています
「虹のたね」のブログ記事はこちらから↓↓
当店の「自分を知る」「自分を見つける」ための各種特別講座はこちらから↓↓
https://ameblo.jp/aromaveil/entry-12279091054.html
自分を立ち上げる「カバラ生命の樹カウンセリング」とは?
https://ameblo.jp/aromaveil/entry-12232590242.html
「西洋占星術」「星読み」「ホロスコープカウンセリング」で自分と運とタイミングを知る
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https://ameblo.jp/aromaveil/entry-12232592973.html
「自分の樹を育てましょう」
まずは、自分を知ることから。
当店の「奇跡のオリーブの樹」、見に来てね