アロマテラピーは、心と身体の健康に役立つ植物療法の1つですが
アロマテラピーで使用される精油は高濃度に抽出されたものなので
使用する際には、いくつかの注意しなければいけないことがあります。
<安全のための注意事項>
原液を直接肌に塗らないようにしましょう
もし、原液が皮膚に着いた場合は、大量の水で洗い流しましょう。
精油を飲んではいけません
点眼しないように、また目に入らないように注意しましょう
もし、誤って目に入ってしまった場合はすぐに大量の水で洗い流し
眼科へ行きましょう。
火気に注意しましょう
精油は引火する可能性があります。
子どもやペットの手の届かない場所に保管しましょう
3歳未満の乳幼児には、芳香浴以外はおすすめしていません
子どもは、精油の影響を受けやすいため大人より少ない量で使いましょう。
例)大人の体重を50kgとして25kgの子どもは大人の1/2以下の量での使用。
妊婦さんへの注意
妊娠中は身体が敏感になっているので、芳香浴以外はあまりおすすめ
しません。妊娠中だけでなく、授乳中も避けたほうがいい精油があります。
また授乳中は、赤ちゃんがお母さんのにおいを覚える時期でもあるので
精油の使用は控えたほうがいいでしょう。
お年寄りや持病のある方、敏感な体質の方への注意
香りに反応しやすいことがありますので
健康な方も同じですが、不快感や異変を感じたら使用を中止しましょう。
持病のある方は、医師に相談しましょう。
光毒性に関する注意
精油成分には紫外線と反応し、皮膚に炎症を起こすものがあります。
外出の予定がある時は、避けましょう。
光毒性の可能性のある精油は、ベルガモット・グレープフルーツ・レモン
ライム・アンジェリカなどです。あらかじめ光毒性のある成分を除いたものもあります。
精油に似た商品に注意
精油は、100%天然成分です。化学合成された芳香剤なのにエッセンシャル
オイルと誤った記載で売られているものもありますので、購入の際は
成分表がついていること(箱の中に入っています)、学名、抽出部位
抽出方法、産地などを確認しましょう。
保管に注意
精油は、天然成分なので、日光が当たったり、高温多湿、空気にふれると
品質が劣化します。冷暗所で保管しましょう。できれば10℃~15℃くらい。
店頭で購入の際は、どんな状態で陳列されているかもチェックしましょう。
使用期限の注意
未開封でも期限がありますが、開封後は1年以内を目安に使い切りましょう。
基材などと混ぜたものは、それぞれに目安となる使用期限があります。
精油は医薬品ではなく、医療行為に代わるものではありません。
注意事項、適量を守り、アロマテラピーをお楽しみください。