6月6日に卒業試験があり、合格、無事卒業することになりました。

 

2018年に高校を卒業し、9月に留学してからプレパで1年、

その後、受験をして正規入学し、3年間の学士課程を修了し卒業

DNA(Diplôme National d’Art)をもらい

 

修士課程のコースを学ぶために、再び受験して、今の美術学校へ入学し

その2年の課程を無事修了しました。

 

DNSEP (Diplôme National Supérieur d’Expression Plastique) 造形美術大学の国家学位をもらえます。

 

学士の時も修士の時も卒論が一番大変だったと思います。

 

何回もダメ出しされながら、書き直して

卒論が合格できるレベルになっていないと

卒業試験そのものが受けられないので、

卒論で合格できれば、卒業試験の方はよっぽどのことがない限り

不合格になる可能性は少ないらしいです。

 

日本語で作文を作るのもの苦手だった子がフランス語で卒論を

かき上げ、卒業できたこと

 

本当に成長を感じて嬉しくなりました。

 

日本のような卒業式はないので、卒業パーティをして終わりです。

後で証書をもらいます。

 

卒業試験は、これまでの作品を展示して、プレゼンをします。

写真で見せてもらいましたが、大きな作品も結構制作していました。

 

卒業した後、作品はどうするのだろう。