- 修道女フィデルマの叡智 修道女フィデルマ短編集 (創元推理文庫)/ピーター・トレメイン
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「修道女フィデルマの叡智」ピーター・トレメイン
法廷弁護士にして裁判官の資格を持つ美貌の修道女フィデルマが
もつれた事件の謎を痛快に解き明かす傑作短編集
巡礼として訪れたローマの教会で聖餐杯のワインを飲んだ若者が急死
偶然居合わせたフィデルマが犯人を突きとめる「聖餐式の毒杯」ほか
宿屋の幽霊騒動に巻きこまれる「旅籠の幽霊」
大王位継承をめぐる事件に挑む「大王の剣」など
バラエティ豊かな5編を収録。
本屋で気になって買った本
修道女にはもともと興味があった
きっかけはドイツ薬草学の祖といわれる
ビンゲンの聖女ヒルデガルト
で、読んでみた
面白かった
7世紀のアイルランドが舞台なのがツボ
今一番行ってみたいところは
アイルランドとスコットランド
まさにツボである
尼僧フィデルマ・シリーズとして
シリーズになって入る事を知り
探してみたが
ない・・・
かのジュンク堂でもない・・・
おいおいジュンク
ピーター・トレメイン・・・
はた
どこかで聞いたことがある・・・
自分の本棚
を眺めていると
あ
あった
「アイルランド幻想」
なんと
ピーター・トレメインではないか
エライぞ自分
多分作家ではなく題名で選んで購入し
読まずに本棚に入っていた
いわゆる積読本(笑)になっていた
ピーター・トレメインは
作家でもあるが著名なケルト学者である事を知った
ケルト!
うーむ
やはり興味は興味を呼ぶのである
今まさに自分の視線はケルトに向いている
宇宙人アンテナがビンビンしていたのである
で読んでみた
物語の背後にある
イングランドによるアイルランド侵略と虐殺
それを思うといつの時代も人間てやつは・・・
アイルランドの土地の
古い神々や精霊たちが息づいていて
良い悪いの区別の無い
陰陽の世界観を感じてしまいました
そしてゲール語
これがまた興味津々
ゲールといえばハイランダー
もしくはエンヤと言う感じだけど
ゲール語をナマで聞いて見たいとますます想う
短編集ですが”幻影”は
二度読み直してしまいました
”髪白きもの”はちょっと
ビビリましたがねコワくて
「アイルランド幻想」ピーター・トレメイン
盲目の人気作曲家は療養のため故郷アイルランドの邸に移り住む
その庭には古代遺跡の名残とされる石柱が立っていた
夜ごと彼の耳に悲嘆と苦悩に満ちた不思議な合唱が聞こえるようになり・・・
(第1話「石柱」)
霧の海に育まれた豊かな神話・伝承と
イギリスの度重なる苛烈な植民政策に抗した農・漁民の怒り
と嘆きをピーター・トレメインは哀しみの幻想小説集として昇華させた
アイリッシュ・ホラー初紹介

