こんにちは!
アロマセラピスト&ヘルスコーチのJunです。
お塩にはこだわりがありますか?
お料理をされる方なら
岩塩やミネラル塩を使う方も
多いかもしれませんね。
一方、血圧や健康を気にして
塩の摂取を控えている方も
いらっしゃるかもしれません。
もし、血圧のことを考えて
「減塩」商品を購入しているなら要注意!!
なぜなら、
「減塩」には期待するほどの
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
健康効果がないだけでなく
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
逆に血圧をあげてしまうから。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ハーバード大学の研究結果によると、
塩を制限した食事を摂ることで、
短期的に血圧は下がったものの
中性脂肪とストレスホルモンが上昇し、
逆にそれによって血圧が上昇する
ということがわかりました。
つまり、
減塩に取り組んでいるにもかかわらず
「高血圧」や「心疾患」を予防できない
ということなんです
味気ない食事を我慢して
食べている人にとっては、
衝撃の事実ではないでしょうか
減塩では血圧が下がらない
本当の理由は…
体内ミネラルのバランス
にあります。
一般的に、
「塩=ナトリウム」と
思われていますが、
厳密には、この2つは違います。
ナトリウムは塩の主成分で、
体を正常に機能させるために
必要な成分です。
具体的には、
・神経系の情報伝達
・筋肉の収縮
・細胞や組織内の体液の
バランス調整
などで必要とされます。
つまり、細胞同士の
コミュニケーションを
スムーズにする役目を
持っています。
ナトリウムの他にも
カリウム、マグネシウム、カルシウム
なども同じ役割があり、
それぞれの成分のバランスが
とても重要です。
暑い夏場に熱中症対策のために
水だけでなく塩分も一緒に摂りましょうと
言われますよね。
これは、真水だけでは、
汗とともに体外に流れ出した
ナトリウムやその他のミネラルといった
いわゆる「電解質」が不足して
体の調整機能が働かなくなってしまうからです。
また適量のナトリウムは
血圧の調整にも欠かせません。
でもなぜ塩の摂りすぎで
血圧が高くなるのかというと…
—------------------------
塩の摂りすぎ
↓↓↓↓↓
血中のナトリウム濃度が高くなる
↓↓↓↓↓
体は、血中のナトリウム濃度を
一定に保とうとして、
血中に余分な水分を保持する
↓↓↓↓↓
水分が増えた分、血液量が増える
↓↓↓↓↓
心臓は血液を流すために
強い力が必要になる
↓↓↓↓↓
血圧が上がる
—------------------------
これが長期間続くと、
心臓に大きな負担をかけ、
血管もボロボロになります。
そのため、
「減塩したほうがいい」
と言われるのは、
不思議なことではないのです。
ですが、これは、塩の主成分の
「ナトリウム」だけを見た場合の話。
よく「食塩」と呼ばれる塩は
高度に精製されており、
99%以上が塩化ナトリウムで
できています。
非常にしょっぱい
サラサラとした白い粉です。
食塩を摂りすぎると
体内のナトリウムばかりが増えて
電解質のバランスが崩れます。
その結果、
筋肉の収縮や水分のバランスが崩れ
高血圧
心臓病
むくみ
腎臓の病気
などの原因となってしまうのです。
塩化ナトリウムは安価なので、
レストランや居酒屋などの外食産業や、
多くの加工食品で使われています。
そのため、外食や加工食品を
よく利用する人は、
自然とナトリウムの摂りすぎに
なってしまうのです。
ちなみに、
「減塩」と表示される商品の多くも
塩化ナトリウムが使われています。
つまり、
「減塩」商品だから安心と思っていても、
意外と、ナトリウムの摂りすぎになっていて
血圧を高めてしまっているかもしれません
そこで、次回は、
===============
血圧を上げない
健康効果の高いお塩
===============
についてお届けしたいと思います!
本日も最後までお読みくださり
ありがとうございました