サイパン旅行記つづきです。
今回の旅行を決めるにあたり色々調べていて、サイパンは美しい海と星空以外なんにもなさそうだ、ということが分かり、ゆっくり過ごせそうなので、サイパンに決めたのでした。
5月のバリ島もゆっくりしたかったのですが、スパに寺院にお買い物に・・・、行きたいところが多過ぎてとっても忙しい旅行だったのです。
サイパンは本当に田舎でお店も少なくて、観光地として大丈夫かな?と思ったりしたほどですが、希望どおり本当にゆっくり過ごすことができてよかったと思います。
観光で訪れる場所も少ないのですが、必ずガイドブックのトップに出てくる観光地、バンザイクリフ。
太平洋戦争で追い詰められた日本兵が捕虜になるよりは、と「天皇バンザイ」と叫びながら身を投げたという崖のことです。
一万人もの方がここで命を落としたそうです。
たくさんの慰霊碑が並んでいました。
観音様も崖と海を見守っていました。
その後ろにそびえるのはスーサイドクリフ(Suicide Cliff)。
文字通り、ここでもたくさんの日本兵が自決されたそうです。
怖さもありサイパンに着くまでこの場所を訪れるとは思っていなかったのですが、旦那様が行っておいた方がいいと言うので、思い切って行ってみることにしました。
到着して車を降りた瞬間、サイパン滞在中で唯一の雨が降り始め、日本兵の涙のように感じました。
悲しみは続いているの?さみしかったの?akiの到着を喜んでくれているの?
涙の意味は分からなかったけど、呼ばれてここに来たような気がしました。
雨はほんの1分程度で降り止み、しばらくその場所で海や崖を見つめたり、慰霊碑のことばをひとつひとつ読んだりしました。
怖がって目を背けようとしていた自分、何も知らなかった自分が恥ずかしい。
ここに眠る人たちのことを知ること、思い出すこと、覚えておくこと、そして祈ることができ、この場所を訪れてよかったと思いました。
当時真っ赤に染まったという海も、今はどこまでも青く美しく、とても静かに魂を浄化してくれているかのようでした。
つづく・・・
奈良 生駒のアロマセラピーサロン
Holistic Healing Aromatic Planet




