2023年10月
2023年8月に復職して３ヶ月。人事部の面談がありました。いつものオフィスビルから本社ビルまで電車で行き、16階の応接室に着いたところで人事部に内線をしました。会議室じゃなくて応接室なので、慌ててネットで検索して上座下座を調べました
応接室の外に立ち、担当者が来るのを待っていました。すると、廊下の向こうから。。。
白衣の産業医さん(女性)が手を振りながら走って来ました
弊社には産業医が何人かいるのですが、その方は1番偉い方で、私が入社した時からの知り合いです。復職した時にメールで報告をして、気にかけてくださっていることに感謝の意をお伝えしていました。病気発覚のきっかけとなった会社の健康診断で「要精密検査」が出た時から気にかけて頂いていました。人事部から私がこの日、本社ビルに来ることを知らされ、慌てて駆けつけてくださったようです。
しばらく治療や近況報告をしていると、人事部の方がいらっしゃったのでバイバイして。人事部面接も堅苦しい面談ではなく、ざっくばらんな感じで。病気のこと、治療のこと、復帰後辛いことはないか、仕事で困っていることはないか。等等、親身になって聞いてくださいました。
弊社はまあまあ大所帯の会社の為、病気になる方はそこそこいるようですが、「悪性リンパ腫」は初めて見る病名だったようで、興味津々でした。罹患率0.0135%と思うと、弊社の正社員1万人に対して、私が初めての罹患者で1人、という計算が合いますね。
私が入院中の話を面白おかしく明るくお話ししたのがとても嬉しかったようで、「またお話し聞かせて貰うかも」と言われて面談は終了しました。
機会さえ頂ければ、若い方に保険や健康診断の重要性などお話ししても良いなあ、と思いました。入院中は辛い治療、副作用はありましたが、同病室の病友、家族や同僚、上司の理解で乗り切ることが出来ました。改めて感謝したいと思います。
また書きますね
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