私たちが、最初に口にする食べ物は
母乳です。
拒食症や過食は、母親との感情のもつれを
癒せば解放されることがあります。

ある男性(30歳位)が世間話の中で
ふとこんな言葉を、もらしました。

親と同居していながら
「もう6年も母親の作る夕食を
食べていない」とか・・・
夕飯は、外食かコンビニで
必ず済ますそうです。

私は彼が母親との間に深い確執があることを
確信しました。

クライアントさんでもない彼に

私が根掘り葉掘り聞いたわけではありません。あせる

セラピスト体質?!だと聞いてもいないのに

ふと隣り合わせた席の

見知らぬご婦人からさえも

突然に、ご自身の悩みを打ち明けられたりします。ダウン
 

話がそれましたが彼の話は続きます。

どうやら、彼は父親のことを尊敬しているようなのですが

その大好きなお父さんには

もうひとつ家庭があったようで

その嫉妬や怒りが母親への嫌がらせとなり

つまり、母親がしっかりしていないので

父親が家にいてくれない的な

ストーリーに彼の中では、なっているらしいのです。

これは、彼自身が父親と向き合えないので

怒りを向けやすいい母親への反発として

ご飯を食べてやらないという幼稚な行動に

出たと分析しました。

もちろん、彼には何も言いません。

「そうなんだね。でも外食ばかりだと体に悪いよ。」と答えました。


で、話は、もどりますが

こんなふうに(食べ物と母親の関係)は
とても顕著に現れます。


おいしい!と心から
罪悪感なしに食することは
この上ないしあわせの一つですよね♪
そして、その笑顔の傍らには
必ず愛する人たちがいます。