こんにちは。

ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

東京北区のアロマテラピーサロン＆スクール「アロマベーネ」かわせゆうこ　です。

じめじめした日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。

自律神経失調症だった30代のころは、夏の暑さが特にダメで、もともと低い血圧がさらに下がってしまうので、夏は本当につらくて、外出先で脳貧血おこして倒れたことも何度かありました。

20代、30代のころよりも、60代の今のほうがはるかに体力がありますが、徹夜の追い込みができなくなった、老眼がすすんだ、など年齢相応の老化現象も感じています。

今までは何もしなくても現状維持でいられましたが、60歳を過ぎて、意識してトレーニングをしたり、生活習慣を見直したりしていかないと、少しずつのマイナスが積み重なっていってしまいます。

大きな病気をしなければ、今は90歳まで生きるのは珍しくありません。

勤務するデイサービスでも、お元気な90代の方をたくさん見ています。

でも、その年代の方は運動やメンテナンスの習慣がなく、どこか痛ければ病院で湿布をもらって貼るだけという方が多いように感じます。

高齢者に多い姿勢として円背（猫背）だったり、凹脚だったり、そこから腰痛やひざ痛が生じたり、歩行が困難になったりという方も見ています。

頭は若々しく、てんぽよく会話される方でも筋力の低下がすすみ、歩行が不安定になっていく方も多いのです。

ついこの間までお一人ですたすた歩いていたのに、ある時期を境に足元が危なくなり、手引きしないと歩けなくなる方も多く、その変化が短期間で急激にでることもあります。

歩行がスムーズにできなくなると、転倒しやすく、骨折をきっかけに寝たきりになる可能性もあります。

そこまでいく前にしっかりメンテナンスをしていれば！と思うこともしばしばです。

そしてメンテナンスが効果を発揮するためには、ご本人の意識が大切です。

高齢になるととりわけ女性では、骨粗しょう症による円背などもとに戻らない変化が起きることもあります。

そのためにも、あまり高齢になる前の６０歳くらいからお体の手入れを始めるのが望ましいのです。

自分で行える体操などに加えて、専門家によるメンテナンスも取り入れていただきたいと思っています。

アロマベーネで行っているのはリラクゼーション行為です。

何かの疾患を治療するのは医療の分野、リラクゼーションの分野で行うことは、心身の緊張を緩和してリラックスすることです。

そのリラクゼーションの範囲内で行うことでも、ちょっとした不調の段階でメンテナンスすることは、健康な状態を維持する、将来おこる不具合を予防するにつながります。

そして、なんといってもリラクゼーションがいいと私自身が思うのは、「気持ちがいい」「こころが緩む」というところです。

この「気持ちがいい」という要素が治療にはない、リラクゼーションの最大の利点だし、自分自身が受けたいと思うところです。

一時の気持ちよさだけでも、「これで明日から頑張れる」「気持ちが切り替えられる」となったりします。

それに加えて将来の健康にプラスになれば、悪くなってから治療するよりいいですよね。

そうなるためには、セラピストが勉強していかないといけません。

10月からマッサージセラピー・インスティチュートでの新しい学びがスタートします。

サロン再開時には、より一層お役に立てるよう精進していきます。

今日も笑顔の一日になりますように。

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