ご訪問ありがとうございます。
病院に行っても原因がわからない人を食事・運動・アロマケアで元気にする体質改善サポーター おがいまきこ です。
以前の私は仕事のストレスで体調を崩してしまい、いくつ病院へ行っても原因がわからず、途方にくれていた時期が約5年ありました。
頭痛がとまらずフラフラで、1か月の2/3は体調不良の日々。
貧血治療で鉄剤を飲んで、生理トラブルのためピルや漢方薬を飲んでも効果なし。
それでも、「なんとか元気になりたい!」とアロマや体の勉強を始めました。
試行錯誤しながら日常生活を整え、やっと回復したのです。
そんな経験から、30代後半からの働く女子へお悩み解決法を書いていきたいと思います。
あなたのお悩みに寄り添い、お力になれたら幸いです。
【エッセンシャルオイルのこと】
今日は改めて、「エッセンシャルオイル=精油」の話をさせていただこうと思います。
「なぜ今さら基本のキのような話を?」と思われますか。
世の中には「香」をつかった物がたくさん出ています。
合成で作った物から、天然素材を使った物まで様々。
その違いを感じられますか。
アロマの勉強をされている方はご存じの事と思います。
一方、なんとなく使われている方や、実は「知らない」という方もいらっしゃるかと思います。
精油は、植物そのものをギュッと濃縮した自然の恵みです。
なぜなら、いい香がするだけでなく、人の体にも様々な効果をもたらしてくれるからです。
そもそも精油って何でしょう。
お店で精油は、遮光瓶に入れらて売られていますね。
液体の状態です。
また、精油を使った色々なグッズもあり、形状も様座です。
精油は、どう作られているのでしょうか。
<精油の原料>
植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種、樹脂などの天然素材。
<精油の作り方>
植物によっていくつか作り方があります。
・水蒸気蒸留法(水に煮出す)
・圧搾法(絞る)
・油脂吸着法(オイルに吸収させ、芳香物質を取り出す)
・揮発性有機溶剤抽出法(石油エーテル等の有機溶剤に溶かして取り出す)
・超臨界流体抽出法(二酸化炭素やブタンなどの液化ガスを使って芳香物質を取り出す)
こんな風に、植物特有の香と成分を取り出すのです。
だから、もともとは土に根をはった大きな植物だったのが、オイルへと変化するのですね。
形状はとても小さくなります。
<分量>
どのくらいの植物が必要だと思いますか。
物によっても違うのですが。
「ラベンダー」だったら、精油1kgをとるのに150kg。
「バラ」だったら、精油1kgに3000kg。
実際その量の花を集めたら、どのくらいの山になるのでしょうね。
想像つきません。
<特性>
ここまでの話でわかることは、精油は「植物から取出した貴重な物質」で、「形状がとても小さい」という事です。
ということは、有効成分が高濃度に濃縮さているのですね。
以下のような性質があります。
・芳香性(香がする)
・揮発性(時間がたつととんでしまう)
・親油性(オイルにとける)
・引火性(可燃性がある)
・多様性(多数の物質で構成されている)
・比重はとても軽く、ほとんどの精油が水より軽い(水に浮く、水には溶けにくい)
植物そのものということで、こんな作用もあります。
・心理作用(心を落ち着けたり、やる気を出したりなど心理的に)
・生理作用(例えば食欲増進など、体に働きかける)
・薬理作用(薬のような感じで働きかける)
・抗菌作用
・忌避作用(虫よけなど)
ここに挙げたものは主なもので、他にもありますよ。
ここまでで、精油ってどんなものかおわかりいただけたのではないしょうか。
あのオイルは、形が変わっているけど「植物そのもの」ということです。
だから、香をかいだ時にリラックスしたり、体に何らかの働きかけをしてくれるのですね。
世の中には、香の物がたくさんあって、人工的に作られた香もあります。
合成の香は、いい香がしても、体に対しての作用はありませんのでご注意くださいね。
香の感じ方も、断然違ってきますよ。
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