昨日はアルフィーの夏イベに行って、のーてんきに盛り上がっていましたが、昨日は私にとって大切な長崎の原爆記念日でした。
大切な場所。長崎。
大切な人が愛した街です。
私も何度か訪ねています。
終戦記念日が近づいてくると、毎年戦争に関する報道やテレビ番組が増えますね。
この時期しかしないことに、毎年疑問を感じるのですが、やらなくなるよりはマシか。
今日もドキュメンタリー番組をやっていました。
初めて長崎に行った時、浦上や平和公園を訪ねました。
私は公園の入口で泣き崩れてしまい、その先へ進むことができませんでした。
もう帰ろうと言われ、そのまま直視できずに帰ってきてしまったあの日。
あの日は直視できなかった弱い私も、今はきちんと向き合えると思います。
今度長崎を訪れる時は、必ず行こうと決めています。
昨日、アルフィーのイベントの中で歌ってくれた大切な曲のひとつ。
『祈り』
祈りを込めて想う心ひとつ
瓦礫の街に響け
レクイエム
夏にこの曲を聴くたびに、世界中の平和を祈らずにはいられません。
昨日もそんな想いで天を仰ぎました。
きっと、三人も同じ想いで歌っているんだろうな。。。
私の両親は戦争中はまだ小さい子どもだったようで、あまり鮮明な記憶はないようです。
でも、おじいちゃんやおばあちゃんは戦争を潜り抜けてきた人たちです。
過去に、日本もたくさんの争いを繰り返してきました。(歴史の教科書でしか知らないけどね)
その中で、誰かひとりでも命を落としていたら、今、私はここにいません。
そう思うと、今、ここに生きているのは本当に奇跡的なことなのだと思います。
命をつないでゆくこと
もうじきお盆ですが、ご先祖さまに心から感謝ですね!
つないでくれた命だから、大切に生きないと。ね。