「人とペットのために健康で心豊かな暮らし作り」をテーマに活動をしている
、湘南茅ケ崎アロマスペースニコの姫野純子です。
先日、行われました「黒文字蒸留会」のご報告です。
香りを楽しみながら、皆様には、まずクロモジの枝葉を細かくして頂く作業をお手伝い頂きました。
秩父の黒文字の枝葉
薬剤師で蒸留のことを一般の方や医療関係者への普及活動 にご尽力されている佐藤玲子先生から、蒸留のことをご説明して頂きました。
左がら佐藤玲子先生。銅のアランビック、ガラスの蒸留器、私です。
先生の銅のアランビックの蒸留器は、コロンとした形がとても可愛く、多くの方たちがこの蒸留器で蒸留を体感されたと思うと、風格まで感じられる蒸留器です。蒸留中の中の様子はアランビックは蓋をすると見えないので、ガラス製のほうで蒸留の様子を見て頂きました。
30分ほどすると、蒸留器から黒文字の香りが広がり、皆様幸せなお顔に。
アランビックから抽出される蒸留水の香りの変化、ガラス製の蒸留器から抽出された蒸留水の香り、精油の溶け込んだ蒸留水の香りの違いをみんなで感じました。
香り比べしました。どの香りが好き?
何千年も歴史のある蒸留にずっとロマンを感じてきた私。水と植物のエネルギーのハーモニーに心が惹かれます。今、多くの方のご努力で、このような広がり出てきたことは本当に素晴らしいと思います。
薬学博士、故井上重治先生と出会い、黒文字の蒸留に関わってはや14年。赤ちゃんの時から使ってきた孫は、もう中学生に。
黒文字のハーブウォーターが、暮らしの中に溶け込んで、老若男女関わらず活かされ、人も動物も心と体のケアに役立てて頂いたり、心の支えになったお話を実例をあげながらご紹介しました。
「黒文字に出会えて良かった!」という方々の声が、一番の励みとなって、一歩一歩、歩んできましたら、いつの間にかライフワークとなっていました。クロモジとの出会いに心から感謝いたします。
ときが流れ、時代が変わっても、「人の心や体の源は、自然の中にある」と最近よく思います。植物や自然な療法が役立って、心や体をサポートしてくれるとき、「私達は自然の一部なのだ」と改めて感じますね。
さてさて、蒸留会の締めは、黒文字茶と美味しい和菓子でした。爪楊枝は、もちろん黒文字♪
ご参加してくださった皆様、ありがとうございました。お手伝いを頂いた佐藤玲子先生、企画してくださった茅ヶ崎にじカフェの皆様、ありがとうございました。
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