AEAJ認定教室 調布アロマシオン主宰、アロマテラピー研究室でも活動し、
セラピストのためのホームページ制作も承ってます島田さつきです。
スポーツ観戦には全く興味のない我が家。なので野球も全く見ないし、世界的な記録を残し続けている大谷選手のニュースにも特別な興味はわかない。
でも、昼間のTVは、そういう人生にとってどうでもいい話題ばかり。
世界情勢のニュースとか、もっとやるもんあるだろ…って思うが。
取材に時間も金もかけずに、そして特別な批判もされずに済む、適当にお茶を濁せるようなことしか流さないのが、昨今の日本のTVニュース。
日本のレベルが低いので、いたしかたなし。
まあ、そんなTVニュースを見るとはなしに付けていると、試合終わりの球場で大谷選手とその妻とデコピンが登場しているシーンが。
取材では、大谷選手、デコピンと妻と交わす日常会話を拾っていた。
大谷選手は妻に向けて
「(酒)臭くなるかも」とか
「帰る?」
と。
「帰る?」と聞かれた妻は、
「もうちょっと楽しんでいけばいいんじゃない…」のように文章で応える中、
彼はまるでSNSメッセージのような声掛け。
ありゃ、こりゃB型だな。。。
して、サーチしたら…やっぱり。。。💦
普段のインタビューには、かなりきちんと使う言葉を選び、ユーモアも交え、誰も傷つけない慎重さを持ち、国語能力も高いと感じさせる大谷選手だったので、今まで全く気付かなかった。
なぜこれでB型だとわかるかって?
それは私がB型マスター(自称)だからなんだけども
子ども時代から、なぜかB型に翻弄される人生だった。
人生に於いて大きな影響力があった人物は皆B型だった。
仲のよい友人はもちろん、内弁慶だった私が初めて正面切って衝突した友人。
イジメに合い、一匹狼になったとき手を差し伸べてくれた友人。
社会人になっても、目を付けられたお局、可愛がってくれた先輩。
集団の中で必ずあちらから声をかけてくるのはみんなB型だった。
一番身近な腐れ縁の夫もキングオブB。
夫の実家では、義母と義姉がBだった。
帰省した家で繰り広げられるB型ならではの典型的な会話がこれ。
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17時頃、義母は、帰省して居間でTVをみている私たちにこう言った。
義母「お腹空いてんじゃろ?」
夫「いや、まだぜんぜん空いてない」
義母「あ、そ」
そこで、30分ほど義母は台所に行ったまま、私達がいる居間には顔をみせない。
やおら夫が台所を通ってトイレに行こうとすると…
義母がモソモソとごはんを食べていた。
夫「なんだ、お母ちゃん、お腹空いてたん。なら言えばいいのに…」
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いやいや、
だからさ、お義母さん、あんたに聞いたよね?
私は、心の中で繰り返すのだ。
何のためにお義母さんが聞いたのか?
あんた ちっともわかってないんだよな。
自分も同じことするくせに…
大谷選手のシーンも、同じ展開だ。
大谷選手は、夫人に対して気を遣っている風に聞こえるが、その実、
自分が「酒臭くなるのを嫌っている」
自分が「(もう)帰りたい」
と、
そういうことなのだ。
ちょっとしたコミュニケーションの隙間に、自分の希望を織り交ぜてそのようになって欲しいと、B型なりの遠慮と要求、気遣いがないまぜになっている。
相手に解を求めて、自分の欲求を誘導するこの方法である。
また、気取られまいと多くの説明を挟まない。
そして、そう発信しているとき「ねえ、このサイン汲み取ってよね」と内心思ってたりする。なので、これをあまりにムシし続けるとどえらく不機嫌になる。
「帰る?」と聞かれた大谷夫人だったが、
大谷選手の望む応えでいえばこうだ。
「『帰る?』 じゃあ、帰ろうか」
すると、彼は即座に「うん」と言ったはずだ。
わかってくれてよかった…と胸をなでおろしながら。
最近は人づきあいも遠く引きこもりだったが…
B型マスター健在だったな。
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アロマテラピー研究室は、翻訳によって日本にアロマテラピー広めた故・髙山林太郎氏が創設。
髙山氏から後継人指名をされた林さんとともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。