みかんジェンヌに会いにいきました~
AEAJ認定教室 調布アロマシオン主宰、アロマテラピー研究室でも活動し、
web制作もしてる島田さつきです。
それ誰?って、福井県敦賀で活躍中のアロマ友です。
「東浦みかん」の精油を手塩にかけて抽出、敦賀をイメージした香りやハーブティー・クッキーを創るオリジナル香りクリエイター。
RelationKaoriLabo(りらしおんかおりらぼ)®代表のかつだひとよさんです。
2024年3月16日に北陸新幹線は金沢~敦賀間が延伸開業予定となっており、大宮とはこの新幹線繋がりとなる。ということで、大宮にほど近い与野でのイベントとなったそう。
りらしおんかおりらぼさんは、商工会議所主動の敦賀アピールのイベントに昨年参加し、本年も参戦したというわけ。
FBでは、その日のことを呟いたけれど、
とにかく何だかいっぱいのお土産やら、購入品、景品をいただいて、
往復4時間の小旅をした一日だったのだ。
2023/10/30までイオンモール与野で開催中です。
かつださんと直でお会いするのは初めて。
なんだけど、webで何度も会っているので初めて感ゼロ。
こういうのってすごいよね~
昔は文通友達とかがあったわけだが、現代はSNSとかで繋がって、あっという間に交流できるのだもの。
米国が軍の情報漏れを防ぐために大金を投じて開発を進めたインターネットシステムのおかげだね。
さて、長い前置きが持ち味のこのブログ(いやいや歓迎されてないって💦)。
本題はというと…
かつてかつださん(ダジャレじゃないよ)からいただいた東浦みかん精油のこと。
冒頭のみかんがそれだ。
東浦みかんとは…以下によると
かつて温州みかん栽培の北限と言われた敦賀市東浦地区。みかんの歴史は古く、江戸時代まで遡る。阿曽生まれの金井源兵衛さん(1785年生まれ)がこの地域の特産品を作ろうと、大阪や和歌山から買ったみかんの苗木を、東浦の農家に無償で配ったことが始まりとのこと。(上記引用)
東浦みかん農家の下野さんとこのみかんは農薬を使わず、虫は手で一匹ずつ取り除くという。この摘果みかんを使って、一人作業で精油を採っているかつださん。
はぁ~気が遠くなるわ💦
でここからが本題の本題。
ある柑橘精油を買ったのだが、あまりに貴重だったのでほとんど使わずに大事にし過ぎていた。
ある日、今日は使おう~とウキウキしながら蓋を開けると。。。
全部揮発していた Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
アロマテラピーの精油は、その成分が空気中に飛んでしまう性質。
そもそも「香りがある」ということは、香りをキャッチする細胞にくっつくほどの小さな分子である必要がある。
目に見えない分子サイズで、空気中を漂うことが必要条件なんですね~
ですから、少しの隙間からこの小さな分子が漏れ出てしまえば、
使ってないのにいつのまにかなくなった💦
ってことが起きるわけです。
フタをしっかり閉めているのに、精油瓶がたくさん入った箱を開けると、ふわーっと良い香り~なんてことありませんか?
あれが小さな分子が空気中に漏れている証拠です。
そしてそして、その漏れ具合というのは、成分によって違います。
これはその成分の揮発しやすさで変わってくるからです。
ずっしりと重く濃い香りは揮発しにくく、軽くてすっきりな香りは揮発しやすい。
ということで、成分のほとんどが揮発しやすい柑橘系は揮発しやすいのだ~
てなわけでとてもがっかりした経験がある。
しかし、いただいた東浦みかん精油。
どうも揮発率低いし、香りも酸化してない?
柑橘精油って足がつく(変質する)のが早いからといわれるが。。。
その話をかつださんにすると、彼女も「それは私も思ってた…」と。
やけに長持ちする気がしているとのこと。
でも、特別な製法をしているわけでもなく、特別な管理下の元保存というわけでもない。では、どうしてだろうか?
東浦みかんはそもそも温州みかんであるから、他との違いといえば土地環境くらい。
成分を調べるには、その手掛かりとなるものが必要になってくるのだけれど…
大学なんかだと研究機関になってるとこはあるけれど、
研究するには、研究費を捻出してくれる企業などのバックボーンが必要。
企業は、お金にならないとこには出資しない。
つまりそれが商品に繋がらないとダメというわけ。
私の友人に大学の先生がいるけれど、これを探すのが一番大変と嘆いていた。
卒業論文とかのテーマとなるなら大学の施設も使えるのだろうと思うが…?
他に専門家が自費で研究というのもあるが…
誰か研究してる人知りませんかね?
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アロマテラピー研究室は、翻訳によって日本にアロマテラピー広めた故・髙山林太郎氏が創設。
髙山氏から後継人指名をされた林さんとともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。