動画サイトを観ていたら、
2007年にイギリスで、『眺めのいい部屋』が
ドラマ化されていたことを知った。。。
何十年も、映画のイメージにウットリだった私は、
役者が違うだけで、もう、アウト。。。
・・・と思ったのだけど。
youtubeでは全編観ることが出来るようだったので、
つい、観てしまった。。。
若い頃から何度も何度も繰り返してみたせいで、
映画版はもう、セリフをほとんど暗記してしまっていて。
だから、ドラマも、字幕なしでもなんとかなった。
話の内容も、すでに解っていたしね。
けど。。。
ラスト・シーンが。。。
ドラマ版は、お話が最悪の方向に流れていき。。。
それが、、、かなりショックで。。。
なんだか。
青春時代の夢が崩れていくようで。
ホント、ショックで。。。
「え?このお話って。。。
原作ってこんなだったの???」
・・・と、いろいろ調べてはみたのだけど、
そこについて触れているものが見つけられず。。。
なんだかとても。
どよ~ん。。。となった。
夜中にひとりで(笑)
上の動画のコメント欄に。
「このラストは最悪だ」
「こんなラストはいらない」
・・・って言ってる人もいたりしたので。。。
本物のラストが気になって気になって、、、
ついに、買ってしまった。
原作本。
![]() |
眺めのいい部屋 (ちくま文庫)
1,080円
Amazon |
これをザザッと読んで解ったのは。
あのラストシーンは、
ドラマ・オリジナルみたいだってこと。
ところどころ、原作に忠実なのは、
もしかしたらドラマ版のほうなのかもしれないな。。。
とも思ったのだけど。。。
それにしても。
よりによって、あんなラストにしなくても。
なんか。
良くも悪くも、現実を良く知っている大人が、
いかにも創りそうな。。。というか。
皮肉っぽいというか。
(さすがイギリス。。。だけど)
でもでも。。。
私は、夢を見たいのよ~~~夢を~~~
・・・って(笑)
ちょっと、怒った私。
とにかく、、、
美しいものに、触れていたいのです。。。
今は。。。
ただ。。。
原作本の後書きに書いてあったけど、
原作者のエドワード・モーガン・フォースターは、
この作品の発表から何年も(何十年も?)経った後、、、
ルーシーとジョージの後日談を語っていたらしく。
その内容が、本に書かれていたのだけど。
ドラマ版はおそらく、
そのお話から、ああいうラストの着想を
得たんだろうな。。。と。
そう思わされた。
フォースターが語った、二人のその後は。。。
夢もロマンもなくて(泣笑)
思いきり現実で。
正直。。。
いらなかったわぁ。。。そんなお話。
原作での後日談も、ドラマも。
私の中では、なかったことにしておこう。。。
青春時代に観た。。。
ジェームズ・アイボリー監督のあの映画の中の
美しい世界。
あれだけをずっと。
胸に留めておきたい。。。
