大相撲の女人禁制の騒動。
英会話の先生と話していたら、その話題がでた。。。
「なんて愚かで、馬鹿馬鹿しいことなんだろうね」
・・・と、男性である先生が、とても苦い顔をして、
「本心から」そう言ってる姿を見て。
女性の私は、なんだかとても、、、
癒された感じがした。
伝統を守る者にとって、、、
新しい時代が吹かせる風は、ある意味、残酷。
いろんな試練を持ってくる。。。
革命家もまた。。。大変だけどね。。。
そもそも、女人禁制のはじまりって?
最初にそんなことを言い出した人って、、、
どんな人だったんだろう?
・・・って、そういうことに興味がわく。。。
女性がその場にいたら、修行の妨げになる。。。
だから、女人はいれない。。。って。
これって、お寺や修道院に籠っている時だけ、
「清浄」でいられるのと同じ理屈だな。。。って思った。
たとえ、美しい女性が目の前にいたとしても、、、
「それ」を保ててこそ、本物だろうと。
私は、そう思うけど。
女性を排除したところでだけ、それを達成できたってね。。。
それに、何か意味があるのだろうか。。。と。。。
月経の血液が不浄って。
聖書にも、そういうこと書いてあるけど。
それはきっと、、、昔の人は無知だったから。
今みたいに、解剖生理学とかちゃんと知らなかったから、
なんのために、女性に毎月生理がくるのか。。。
そういうこと、全然理解してなかったんだろうね。と。
そう言った先生のその言葉に。
ものすごく、「優しさ」を感じた。。。
男とは?女とは?
・・・ということについては、私も、これまで散々、
いろんなことを考えてきた。。。
今まで。。。
男性達と深い話をする機会が、なぜかとても多かった。。。
だから、男性と女性の違いについて、、、
本当に、事あるごとに、いろんなことを思ってきた。。。
今、『彩雲国物語』を読んでいたりするけど。。。
主人公の女の子は、男性社会である朝廷の中で、
いろいろ頑張っていたりするけど。。。
物語だけでなく現実でも、、、
女性の社会進出は、どんどん進んだけど。。。
でも、そういうのを見ていると、いつも感じる。。。
そういう姿は、私の目には、、、
既存の男性社会の中で、、、
女性が、男性を演じているに過ぎない。。。と。
これまで男性のやってきたことを、
女性が代わりにやっているだけ。
男性の価値観を、女性がそのまま体現している。。。と。。。
そういう風に見える。
そうじゃなくて。。。
男性を演じるのではなく、、、
女性が、女性本来の役割を、十分に体現するには、、、
一体、どういう在り方がいいのだろう?って。
そんなこともまた、、、よく考えた。。。
男性と肩を並べて、同じ仕事をしようとするとね。
女性の手柄は、ほとんど全部、男性が持って行っちゃうの。
彼らがそれを、無意識でやってるのか、、、
それとも、意図的にやってるのかは知らないけど。
いろんな男性を見てきて、、、
それは、夫も含めてだけど。
そのことは、しみじみ実感した。
「あんたは、そこまでして、
外でかっこつけたいのかいっ!!!!」
・・・って、ありとあらゆる男性に、
ものすごく怒っていた頃もあったけど(笑)
なんだか、、、そういうところで男性と張り合ったり、
戦ったりすることに、いつも違和感を覚えてた。
私の本当にやりたいことは、これじゃなくて!って。
それにね。。。
あんまり責めまくって、あんまり痛いところを突きまくると。。。
というか、男性のプライドを粉々にしてしまうと。
彼らは突然元気を失って。。。
ヘナヘナになっちゃうの。。。
勢いが、、、なくなってしまう。。。
女性が男性に対して期待するような優しさとか思いやりとか。。。
そういうものを理解してくれればくれるほど、、、
男性って、弱々しくなっていくような気もしてね。。。
そうやって、男のプライドを完全に失くした男の人は。。。
社会の中では、うまく立ち回っていけなくなる。。。
世界を動かしてはいけない。。。
そのへんのバランスって、
ホント、難しいんだなぁ。。。って。
すごく、思った。。。
彩雲国物語を読んでいて思ったのは。。。
私だったら、政治家になるよりかは、
後宮に入ることを選ぶだろうな。。。なんてことで。
あの王様だったらね。。。と。
あれだけ愛されたら、その王と一緒に政治するより、
お妃になったほうが、絶対いい!って(笑)
そう思った。。。
ただし、、、あの王様みたいな男性は。
実際の世の中には、存在しないよ。。。とも思ったけどね(苦笑)
あ、、、たくさん経験して、熟練になったおじいちゃんなら。
あり得るかな?
ひよこおじいちゃん。。。みたいな。
いろんな男性達を、これまで、じーっくり観察してきたけど。。。
やっぱり。。。
世界を「実際に」動かしていくのは。。。
男性なような気がする。。。
そんな気がしたから、私はある時。
何かを手放した。
多分、、、私のエゴのひとつを。
でも未だに、、、
やっぱり、私の積み重ねてきたものを。
私の手柄を、無償で全部持っていっていいよ。。。と。
そう、偽りなく思える男性は、息子だけ。。。
そこに、「本物の愛」があるかないか。。。
それが、すべてなような気がする。。。
でも、、、自分の中で、本気でそうやって思える人が、、、
息子だけではなく、もっともっと増えたとしたら。
きっと。。。
自分も幸せなんだろうな。。。って思う。。。
多分、、、社会の中で成功を納める男性というのは、
奥さんや恋人に、心から愛されているのだろうと。
そう思う。。。
女性からだいぶ反感を買ってしまった大相撲協会。
この先かなり、危ういかも。。。
時代にそぐわない古いスタイルに固執し続けたら。
近い未来、、、自然淘汰されてしまうのだろうな。と。
そう感じる。。。
「伝統を守る」という役割を持つ人は、、、
ある程度の頑固さや、変化させずに維持する。
ずっとずっと守る。何があっても。。。みたいな。
そういうエネルギーを、たくさん持っているのだろうね。。。
それは、、、役割を果たすために必要だから。。。
だから。。。
時代がそこに、「変化」を要求していることが、
頭ではわかっていたとしても。。。
相当、葛藤するのだろうな。。。
本当に、、、大変だろうな。。。と。
そう思うけど。。。
けれども。。。
吹いてきた風に乗る柔軟さがなければ。。。
いつしか、自然淘汰されてしまうのもまた。。。
世の常なのだと思う。。。