
その日は夕方、広島駅で娘と落ち合ってからまた新幹線に乗り、、、
そこから約20分ほど、、、一駅隣にある福山駅で降りました。
更にそこから車で30分。。。
着いたのは、「鞆の浦」というところ。。。
せっかく広島に行くのだから一泊しようと、ネットでいろいろ調べていたら、
山奥に面白そうな湯治場を見つけ、娘もとても行きたがっていたので、
最初はそこに予約を入れていました。
でも、予約を入れた直後に、たまたまこの鞆の浦の町並みの写真をネットで見つけ。。。
私はその、、、レトロで味のある景色に一目ぼれしてしまって。。。
今回は、娘の用事に付き合ってきたのだし、、、と。。。
普段の私だったら、そこまで執着しなさそうなのですが、なぜか鞆の浦は、、、
もう、無性に行きたくて行きたくてたまらなくなり。。。
これは、、、完全に呼ばれてる。。。と(笑)
そんな予感はしたものの、、、もうすでに泊まる予定のところには
予約をいれてしまっているし、娘もそっちに行きたがってるし。。。
・・・と、ジタバタしている私を見るに見かねて、娘が折れてくれました^^;
今回キャンセルしてしまったところには、申し訳なかったのですが、、、
泊まるホテルをチェンジさせていただいたのでした。
味のあるレトロな町並み。。。
鞆の浦は、ジブリの宮崎駿監督がとても気に入って、
映画のポニョの舞台にもなった港町なのだそうです。
大阪の中崎町でも、そのレトロな雰囲気にウットリしましたが、
鞆の浦の町並みは、それ以上に古そうで、、、
江戸時代からの建物がそのまんま残っているとも聞いたので、
それはそれは、楽しみにしていたのでした。。。
そして、、、
福山駅に着いた瞬間、、、「あ、来て正解だった」と。。。
そんな、根拠のない確信が胸にあったのですが。。
実際、鞆の浦は本当に、来てよかったなぁ。。。と、
そう心から思えた場所で、、、
ずっと帰りたくなくなるようなところでした。
それは私だけでなく、娘も夫もそうだったようで。。。
だから今でも、、、
私たちの魂の半分は、あの町に残っているような感じがしています(笑)
まだ、、、帰って来れてない。。。
ホテルで一泊した翌日は、、、
まずは小さな黒い船に乗って、仙酔島という島に渡りました。

島に着いて、最初にこの景色を観た時、、、
20年以上前に行った、ニューカレドニアの、イル・デ・パン島のことを
なぜか、思い出しました。
まだあまり、人の気が混じっていない。。。
大自然の香りのするところ。。。

島から見渡す、雄大な海。。。波のない海。。。
大きな大きな、、、境界線のない湖のようでした。。。
そして、、、
美しすぎる岩々。。。
自然の芸術作品。






その色が美しすぎて。
ずっと見ていたかったくらい。。。
これは、「五色岩」という世界でも珍しい岩なのですって。
日本ではここだけでしか見られないそうです。
このサイトに載っている、インドのヴェーダのお話。。。
たった今、知りました。。。
わーい♪って感じです(笑)
この五色岩だけでなく、普通の色をした断崖の岩肌にもすごく胸躍らされ。。。
そして、、、その岩肌を見ていた時、
山口の秋芳洞に行った時の感動を思い出したりもしました。
また、少し山を登ったところにある展望台から見た景色は、、、
なぜか、北海道で見た摩周湖の記憶とリンクしたりもして。。。
あぁ、私って、、、
自然のままの手つかずの、こういうワイルドな景色を観ていると、
ものすごくゾクゾクしてくるんだ。。。と。
またその、何とも言えないゾクゾク感が、
たまらなく好きなんだと。。。
そんなことを、ヒシヒシと実感しました。

この感覚。。。
畏敬の念のような。。。
泣きたくなってくるような。。。
胸が開いていく感覚。。。
癒しの感覚ですね。。。こういうのって。。。
大自然のパワーって、素敵すぎる。。。
昔の人達が、、、大自然の中に神様を感じた気持ちも解ります。。。
ここは、、、
そのあまりの美しい景色に、天を舞っていた仙人が酔いしれてしまって、、、
そして臥して島になったのだという。。。
そういう伝説のある島なのだそうだから。。。
なんだか、、、
地球って、本当にすごいですね。。。
感動してしまいます。
北海道の摩周湖、山口の秋芳洞、そして今回の鞆の浦の仙酔島と。。。
こうやって、、、
よく解らないけど、無性に行きたくなった場所。。。
なんだか誰かに、、、呼ばれていたように感じた場所というのは。。。
なぜだかいつも、、、
秘境。。。というか、ワイルドなところばっかりだなぁ。。。と(笑)
この島は、美しい海の風景だけでなく、
同時に山の風景も満喫できるのが、素敵すぎます。。。
ここは、木々も元気いっぱい、パワーいっぱいでした。
清里の木々が優しくてしなやかな感じだとしたら、この島の木は、、、
なんというか、とてもパワフルでたくましかったです。。。



島を一周してきて、海水浴場あたりまで戻ってきた時に、
地元のおじさんに、「え~~!今日、山登りしてきたの?!」と驚かれました(笑)
・・・というか、呆れられた???(笑)
山登り日和では全然ない、ものすごい海水浴日和の日に、
知らなかったとはいえ、道に沿って歩いていたらいつの間にか
山登りをしてきていた私たち。。。
気温、33度。。。
今思うと、熱中症にならなくてよかった。。。とも思いますが、、、
なぜか不思議と、全然疲れなかったんですよね。。。
やっぱり、、、都会の暑さと自然の中にいる暑さって、、、
質が全然違うのでしょうね。。。
今日は、、、
島での感動の記憶を、ウットリと辿っているうちに
気づけばこんなに遅くなってしまって、、、
鞆の浦のレトロな町並みの話まで、辿りつけませんでした。。。
