
摩周湖巡りの途中で、ガイドの人が寄ってくれた場所。。。
硫黄山。
そこに小さく映っているのは、私の娘。。。
写真では解りづらいのですが、ここは大地の色がとても美しかったです。

ピンクや黄色、薄いグリーンなど。。。
見とれてしまいました。
今回ガイドしてくださった方は、山登りがお好きだそうで、山岳ガイドもなさっているとか。。。
とても面白いお話をしてくれました。
高い山を登ったその頂上で見る景色は、、、
あまりにも美しく、まるでこの世のものではないくらいだそうで。。。
でも、カメラでその景色を撮ってあとでその写真を見ても、、、
そこに収められているのは、単なる普通の景色なのだそうです。
そのお話を聞いただけで、、、
そこで何が起こっているのか、すぐにピンときました。
そして、、、
山登りをする人が、どうしてやみつきになるのか。。。
命の危険を冒してまで、なぜ山に登りたいのか。。。
その理由が、なんとなく解った気がしました。。。
ガイドさんは、こうおっしゃっていました。
標高2000メートル以上の山になってくると、おそらく気圧の関係で
五感が、普段と少し変わってくる。。。
その状態は、お酒を飲んだり、マリファナを吸ったりして
酔っぱらってハイになっていたりする状態と同じだ。。。と。。。
大気中の水分量によっても色の見え方は変化しますが。。。
おそらく、、、それだけではないような気がします。
私は、ドラッグ経験者ではありませんが、、、
ドラッグで経験するものはきっと、、、
瞑想で経験するものと近いのだろうなぁ。。。と思っていたりします。
何らかの刺激によって、脳波が変わるのでしょうね。
その状態が、登山でも起こるのかぁ。。。と。。。
そう思いました。
その状態になると、、、色が濃くなります。
とてもとても。。。
サイケデリックなその色は、、、
本当に、この世のものとは思えなほど色鮮やかで。
例えば、ヨガとか、そしてエネルギーワークを行ったあとなども、
こういうことが起こったりする時があります。
景色の色が澄んで、、、濃くなること。。。
ふと、、、
思い出したことがありました。
『セブンイヤーズ・イン・チベット』という映画の中で、、、
とても印象的だったセリフがありました。
登山家のハインリヒ・ハラーが、幼いダライ・ラマに向かって言うセリフです。
山を登っているとそのうち頭が空っぽになってきて、悩みも消える。
ただ、登ることだけを考えるようになる。
そのうち、景色が濃く見えてきて、音も大きく聞こえてくる。
内側から生命力がみなぎってくのです。
そして、それと同じ感覚を、あなたと一緒にいる時にも感じる。
私も、ダライ・ラマみたいな人になりたいな。。。と。。。
この映画を観た時、、、そんな風に思ったものです。。。
ガイドさんによると、その美しい景色を見るためには、やはり天候も関係しているようで。。。
初めて登山した時に晴れていた場合、また登りたいと思う人は7割くらいだけど、
曇りや雨だった場合は、それがだいたい3割くらいなのだとか。
「光」もまた、、、関係していたりするのですね。。。