声楽発表会『鏡天花』 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

 昨日は声楽の発表会でした。


 今回歌ったのは、『鏡天花』。。。

 以前のブログをチェックしてみたら、この歌の練習を始めたのは
 昨年の夏の終わりごろからみたいでした。


 娘に歌って。。。と頼まれて、先生に楽譜を作ってもらい、
 そして、3月のプチ発表会で一度歌い、そして今回、ちゃんとした
 ホールで歌い。。。と。。。

 とても長い間に渡り、この歌に関わってきたのだなぁ。。。と。。。

 なんだか、しみじみしました。


 昨日はその集大成。。。



 今回は、こんなドレスを着て歌いました。。。



 



 これは、昨年のダンスの発表会の時に来た衣装で、先生が
 踊る人をイメージしながら、海外にオーダーしてくださった
 ものなのですが、、、本当にとても素敵なドレスでしたので、
 その日限りではもったいなくて。

 ですので、次の歌の発表会の時にもこれを着て歌おうと、、、
 実はあの時、もう決めていたのでした。


 このドレスの紫という色が、、、
 今回歌った『鏡天花』の歌のイメージとも、なんとなく
 あっているような気がして。。。



 人前で歌う機会はこれまでも何度もあり、その中でもホールで
 歌うのは、今年で3回目なのですが、、、

 こういうのは何度やってもやはり、緊張するものですね。


 多分、2,3曲歌えば緊張も解けてくるのでしょうけれども、
 発表会で歌うのはだいたい一曲だけなので、いつも緊張したままで
 終わる感じです。


 ですのでいつも、「あぁ、あそこがダメだった、こうすればよかった」
 という後悔を残すのですが、結果それが「次はそこをこうしよう」
 という向上心に繋がるので、そうやって試行錯誤していくことに、
 とても有意義さを感じています。

 

 バレエの時もそうでしたが、声楽に対しても、私は自分の歌や声に
 対してのチェックが厳しくなりがちです。

 でもきっと、、、
 自分に対して厳しくなれるようなものが、実は本当に好きなものなのだな。。。
 ということが、この頃はよく解ります。

 自分がそれに対して、どれだけ真剣になれるか。。。

 ・・・ということなのでしょうね。。。



 人って緊張すると、どうして呼吸が乱れるのだろう。。。と、
 いつも思います。


 歌う時、普段以上にしっかり意識して息を吸わないと、
 いつもは普通に伸ばせる音でも、途中で息がもたなくなったり
 することがよくあります。

 あとは、うまく息を吐けなくて声がうわずってしまったりとか。


 昨日も、歌っている自分の呼吸を観察しながら、そんなことに
 気づいて、なんだか面白いな。。。なんて思っていたりしましたが。。。


 でも、、、こういう考え事さえせずに、、、
 もっともっと歌に没頭して歌えるくらいになれたらいいな。。。

 ・・・なんて思っていたりします。


 私の場合、ベリーダンスや普通のポップス系の歌では、
 そこに入り込むことはとても簡単なのですが、こと声楽に関しては、
 今はまだ、「頭」を使ってしまうことがとても多いです。

 バレエの時もそうでした。。。
 すごいあれこれ考えました。。。

 考えすぎてしまって、逆に楽しく踊れなくなってしまった時も
 ありました。。。
 

 そういう時期ってあるのですね。。。

 
 その世界と出会った時、、、最初はただただ楽しいだけ。。。
 
 今まで知らなかった世界に足を踏み入れた興奮と喜びで
 舞い上がる。。。

 けれども、そこからまた少し先に進むと、次は「考える」という
 時期がやってくる。。。



 でも、、、
 芸事に限らずなんでもそうですが、そういったレベルを超えた時、、、

 きっと、とても素晴らしいものを体験できるのだろうなと思います。


 そのためには、「継続」が大事。。。

 そして、、、
 継続するためには、「それが本当に好き」という思いが大事。


 
 声楽は、、、
 これからも細々と続けていきたいな。。。と思っています。



 



 『鏡天花』


 一陣の風舞う闇夜の世界

 虚空へと旅立つ魂よ。


 流れ逝く先の地は、桃苑の果て

 ただ一つ祈りが通じるなら、命よ響け。


 淡く光咲いて、供に信じる、

 幾重にも連なるまなざしよ。


 穏やかな旋律は、記憶の果て

 ただ一つ願いがかなうのなら、命よ駆け巡れ


 舞う土埃

 浮ぶ月

 奇跡包む

 鏡天の花


 木漏れ日の差し込む、眩い世界

 平和への鐘打つ魂よ。


 (作詞:TRI-CRESCEND 作曲:桜庭 統)