〜お知らせ〜
こちらのタライはおかげさまで新しいお家に旅立ちました
引き続き、アロマやハーブについての書籍やアロマクラフト用品は在庫ありますのでよろしくお願いします
冷たい風に枯れ葉が舞う季節
冬が近くまで来ています
今年に入ってさまざまな物の価格が上がっています
北国の冬にとって光熱費は削れないところ
節約し過ぎて、風邪をひいたり体調を崩しては元も子もないですね
こういう時期だからこそ前向きな気持ちで、生活の見直しをするのもいいかも
着る物や食べるものを選ぶ時、何を基準にしていますか
値段?流行っているから?テレビや雑誌で見たから?
これからは良質のものを選んでみませんか
物価高に逆行するようですが、長い目で見るとお得なことがいっぱい
「質のいいもの」とは高級なもの、ブランド的価値があるものではなくて
作り手の思いが伝わるもの、まじめに作られているもの
そして、そうしたものは一石二鳥どころじゃない様々ないいことをもたらしてくれます
私も、以前は月の食費や生活費を抑えようと少しでも安いもの、お得なものを選んでいました
親から引き継いだお金に対するブロックと主婦向け雑誌の洗脳(汗)
チラシを見てセールの時にまとめ買いとか、値上がりする前にまとめ買い、結局使いきれなかったり、管理しきれなくて同じ洗剤の詰め替えを2〜3個買っていたり、様々な洗剤のボトルがごちゃごちゃしていたり…
あげくに、ふだん節約しなきゃと思っている反動か、ふとした時にムダな買い物をしたり、とかなり不安定な状態でした
お金もエネルギーだから感謝して使わないと循環しないと知るのはだいぶ後になってから
(今こうして文字にしても波動が下がるわ〜)
こうした生活を長いことしていましたが、ていねいに毎日を送りたい!と、ある日突然思いたち
炊飯器を捨てて鍋でお米を炊くことから始まり、煮干しで出汁をとってお味噌汁を作る、酸っぱい梅干しのおにぎりなど、シンプルなものの美味しさ、こうしたものを口にした時に身体が喜ぶのがわかるようになりました
例えば味噌や醤油、塩などの調味料
工場で安く大量に作られるものと昔ながらの作り方をしているもの味わいの違い
きちんと作られているものの手間ひまの価値と、それに対する価格やそれらの持つエネルギー
こうしたものは、料理が美味しくなるだけでなく体の調子も整えてくれます
着るものや寝具など身につけるもの、洗剤やシャンプーなどの日用品も、宣伝や広告にお金をかけず、使う人や自然のことを考えて作られているものを使うと気分が良く、とても満たされるのです
私の場合、冷え性もなくなり、体調を崩すこともなく、病院やクスリにお金がかからなくなり、チラシや値上げのニュースに振り回されることもなく、いたずらに物が増えることもだいぶ少なくなりました
食べものや着るもの、身の回りのものを選ぶことは自分に対する扱いとつながります
品質よりも価格の安さで物を選ぶのは、自分を「この程度の価値」と認定することと同じ
「自分を大切に」することは、特別な時にご褒美をするより日々を丁寧に過ごすことから
きちんとしたものを食べた時や身につけた時の心地よさは、気持ちや身体を整えてくれます
気持ちや身体が整うと、余計な物が必要なくなります
とはいえ、一度に全部を変えるのは大変
出来ることから始めてみては
例えば、ちょっといい塩を使ってみる
塩なら高くても4〜500円
フライパンで青菜やお肉をざっと炒めて塩を振るだけでとても美味しくなります
フライパンもコーティング加工のものはコーティングが剥がれるたび買い替えるのが面倒だし、あまり体にも良くないみたい
思い切って南部鉄器のものにしたら青菜炒めや卵焼きなども、余計なことをしなくても美味しくなった気がします
しかも多少は鉄分補給出来ているのかな?
体調も気分も、とてもいいです
損得勘定で物を選ぶと一時的に得した気分になるが、最終的には損をする
と、言います
損得ではなく、快か不快か
快いものを選ぶと、自ずといい方向へ流れていくみたい
今、さまざまなことが変わってきています
自分とつながる、根をしっかりはるために
外に向いてた意識を内へ向けて
日々の選択を見直してみませんか