やっと春らしくなってきました。
4月にはいって新しい学校やクラス、職場にようやく馴染んできたころでしょうか？
張り詰めていた緊張がちょっと緩み始めるこの頃～GW
体も緩んで体調も崩れがちです。
学校や職場から、胃腸炎なんてこまったウィルスを
もらってきちゃったときのポイントを解説しますね。
1 嘔吐の激しい時は水分をむやみに補給しない。
下痢や嘔吐で水分が失われると、
脱水症状が心配なのはわかりますが
嘔吐したときの胃はすごく敏感になっています。
嘔吐後少なくとも30分は水分補給は控え、30分経過後も
まずはスプーン1杯ぐらいから、
10分たって大丈夫だったらスプーン2杯
という具合にその後様子を無ながらすこしづつ水分補給してください。
決してコップにガブのみしないでください。
特に小さなお子様には気を付けないと、
かえって脱水症状を引き起こしてしまいます。（経験談）
お子さんが水分が取れなくて嘔吐し続ける場合は
病院に行きましょうね。
嘔吐がおちついたら少しづつの水分補給が必要です。
吐き続けて唇や肌の乾燥、喉の渇き、尿が出ないというのは
脱水症状の初期症状。
病院にいってくださいね。
2下痢止め、吐き気止めはむやみに飲まない
病院に行かず、自己判断で薬をのんではいけません。
ウィルスを排出しようとして
下痢や嘔吐の症状が起きているわけですから
無理に止めては、回復が遅れてしまいます。
病院に行って医師の診断を受けるのがよいでしょう。
3 食事は症状が収まるまで控える
嘔吐も激しい時は水分も控えるよう述べましたが
下痢の場合も、無理に食事をしないようにして
症状が治まっても通常食ではなく、おかゆやスープなど
消化吸収の良いものから、1日５-６回に分けて取るようにしましょうね。
4 スポーツドリンクは避ける！（出典＜急性胃腸炎＞ - oogucci）
軽症～中等症の脱水時に経口補液療法(ORT)は点滴(IVT)と同等の治療効果があると証明されています。
日本では低張性経口補水液であるソリタT2顆粒、OS-1、アクアライトORSの3商品のみが治療に適しています。
この順に治療効果が高く、価格が安いのもこの順です。しかし残念ながらこの順に不味いことが欠点です。
ポカリスエットは浸透圧が高過ぎ、アクエリアスはNa濃度が低過ぎて胃腸炎治療には適しません。
☆経口補水液 OS-1(オーエスワン)はドラッグストアでも販売されています
5 スポーツドリンクの代わりの”電解質液”を自宅での作り方・レシピ
砂糖：40g しお： 3ｇ
100％果汁（レモン果汁やグレープフルーツ果汁）＋ゆざまし水：合計で1ﾘｯﾄﾙ
ドラックストアまで行けない・・というときお助けメニューです。
胃腸炎はご家族に感染が心配ですよね。
感染を防ぐために
家庭では石けんと流水での丁寧な手洗いが基本。
排泄物の処理は特に用心しましょう。
吐物や便の処理の際にはビニール手袋を使用し、
汚物はビニール袋に入れて口をよく密閉して捨てる。
また汚染された可能性のあるものは
次亜塩素酸ナトリウムで消毒すること大事です。
ママが感染すると育児や家事大変ですよね。
一日も早く回復できますように+*:ﾟ+｡.☆
■AROMA*ROSY■
AROMA*ROSY(アロマ＊ロージー）
サロンHPはこちら http://aromarosy.jimdo.com/
営業時間月－日（不定休） 10:00～17:00(最終受付15:00)
JR千葉 駅徒歩7分 車送迎有
千葉市中央区新千葉 (無料駐車場2台有)
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