こんにちは アロマサロン リアン 栃谷です
普通に妊娠・出産した人からすると
妊娠するために何十万円もかけて
痛い思いまでして不妊治療するなんて
考えられない！！
と思う方も少なくありません。
ですが、そうまでして、赤ちゃんを授かりたいと願う人がたくさんいらっしゃいます。
段階があるにせよ
万札があれよあれよと出ていきます。
私の例で行きますと
（今回は細かい内容はおいといて
金額が分かる大まかに説明いたしますね。）
病院を決めるとまず診察があります。
診察だけだとそんなに金額はかからないと思いますが。
不妊検査は必須になります。
まずこれが、私の検査料となります
上記が保険適用分
下記が自己診療分です。
細かい内容は忘れてしまったのですが
血液検査
子宮検査（がん）
などだったと思います。
後日卵管造影検査をした際の費用は
保険適用だったので、診察込みで
その日の会計は5,840円になっていました。
そして、同日主人の検査もあり
このような金額になりました。
さらに、後日精液検査があり
検査だけでも、これだけの金額になります。
以前ブログでも書いていますが
私たち夫婦の場合
主人には何の問題もなく
私に原因があることが分かりました
卵管造影の結果
双角子宮に加え
両側卵管閉塞だったのです。
原因が分かったので次に進む道は早かったですよ。
迷うことなく体外受精を行いました
が、
体外受精はグ～ンと金額が上がります。
まず最初にこれだけの金額がいるんですね。
さらに注射や薬代で何万円といりました。
体外受精の流れ
卵巣から卵子を取り出し
身体の外で精子と受精させ
受精した受精卵を身体に戻す
までが一連の流れです。
ちょっとここで、私の心情を
（今までは卵管が詰まっていたから、妊娠に至らなかった。 体外受精をすることで絶対妊娠するだろう。 だって一回体外受精をするだけでこんなにもお金がいるんやもん）
とかなり思っていました。
その当時はまだ妊娠しやすいとされる年齢（治療を始めたの27歳でした）だったので高をくくっていたのは確かです。
受精後の結果を聞きに病院に行くと
まさかの受精卵ゼロ
言っておきます。
受精卵がゼロだったからと言って、お金は戻っては来ません。
また詳しくお話しできたらと思いますが
簡単に書きすぎてますが、
受精卵を採るまでの過程が
どれほど辛かったか、、、
それがまったくの無になったことに泣けてきます。
不妊治療の辛い最大の所
高額な費用がかかるし
痛い思いまでしているのに
何も残らない。 場合がある
なんなら、ホルモン補充による
身体の不調だけが残る
こんな辛い現実があるのです。
その当時私は何も知らないまま
高度生殖医療を受けました。
人生たらればがないのはわかっています。
でも経験してきたからこそ
まだ経験していない人に
的確なアドバイスが出来ると思っています。
治療を受ける前に
是非とも知ってほしいことがあります。
少しでも悩んでることがあるなら
どんなことでも結構です。
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