こんばんは。
看護師アロマセラピスト岡村未菜です。




本日仕事後に、2018年診療報酬改定を受けての在宅医療のオンライン講座がありました。




これからの多死社会に向け変わることで、個人的になんか引っかかったこと⬇️




チェック遠隔診療


チェック遠隔死亡診断(条件つき)




が可能になることなど。




医師不足、効率化の必要性は十分承知しています。




在宅での看取りを支えるために必要なのかもしれない。




でも、私にとってはまだ何か違和感汗





医師の仕事、専門性って何?



医療の質は高まるのかなぁ?



何か、色々軽視されている気がして、便利になるのはいいけど、《命の重みまで軽くならないといいな》と感じてしまいました。







もうひとつ、ずっと気になっていること⬇️




看護師が医師の仕事を肩代わりすること





特定行為など、専門性を持った看護師が認められていく。





そうすれば、本当に看護の質は高まるのかなぁ?


現場はまわる?



今でも看護の現場はまわっていないのに?





確かに、「看護師でもこの処置、判断ができたらすぐ対応できるのに」って思うこともある。





専門性を高めることや業務を拡大することは良いと思うけど、《医師の仕事を肩代わりすること》で、看護の質が高まるのか私は疑問です。





そのことで、



本来の看護が置き去りにされてしまう気がするから。





今やるべきことは特定看護師を増やすこと?




看護師はミニドクター??




そういう専門家も必要なのかもしれない。





でも、看護の専門性って何だろう?って思ってしまう。







看護はざっくりと、


診療の補助業務と日常生活援助だけど、



原点は、


患者さんの想いや本来の力(自然治癒力)を引き出すケアを行うこと




だと私は思っています。









今でも、


「ゆっくり患者さんの話を聞けない」


「寄り添うことができていない」



ケアではなく、業務的!




など、ジレンマを感じている看護師が多い。





医療が高度化し、診療の補助業務の必要性が高まり、日常生活援助にじっくり時間を割けない現状。
多忙な業務でジレンマを感じたり疲弊している看護師が多い中で、ミニドクター的な業務を拡大することは、





本来の看護の可能性を狭めたり、見失うことに繋がるのでは?と、何となく疑問に思ってしまう。





業務を拡大する前に、もっと見直すべき医療や看護の原点があるんじゃないかなぁ。




労働環境の見直しも必要だと思う。






これはあくまで、私のひとりごと汗





今後、地域ケアのキーパーソン、リーダーシップをとるのは、間違いなく看護師になる!と言われている。




さらに専門性が問われる時代。




だからこそ、看護の原点をずっと大切にしたいです心






本日外来の患者様に頂いた手作り椿餅♡
見た目も味もめちゃくちゃ好きでした♡







本日も最後まで読んで下さりありがとうございます。