コペンハーゲンを拠点とする作家、

アレキサンダー・トヴボルグの個展を拝見。


「 アレキサンダー・トヴボルグが

これまでに取り組んできた、

歴史的なアーキタイプの形態について、

より深化した取り組みを紹介いたします。

本展を構成する彫刻や絵画作品の中においては、

キリスト教、神秘主義、神話、占星術、植物学

といった分野に関連した象徴的モチーフへの

言及が行われています。時系列、世俗性、科学、

自然主義といった様々な制約から解放された

トヴボルグの実践は、異種的で象徴的な

領域を自由に行き来していると言えるでしょう。」



とにかく色使いが優しく、

そして神秘的で引き込まれる空間でした。

神殿に来ているような気分になりますね。


ひまわりをモチーフにした作品は、

福島での原発事故の後、地元の人々が

放射能物質によって汚染されたその土地を

浄化の力を持つひまわりに願いを託し、

その花を植えたというニュースから

着想を得たと言うことです。


ひまわりって🌻私の中で

一番思い出深い花であるからなのか、

観に行った際にすごく好きになった作品でもあります。