土曜日はユーリの学校が終わってから、
二人でお出かけしました。
東京駅から高速バスで1時間ちょっと。
そこからタクシーで6分ほどの場所にある
市原湖畔美術館へ行って来ました。
閉館1時間半前だったので、
ほとんど人もいない感じで空いていました。
戸谷成雄「森―湖:再生と記憶」
とても好きな彫刻家、戸谷成雄さんの個展。
石や岩のように見えますが、
こちらは木の彫刻です。
地上1階の森シリーズの彫刻から見始めます。
フラフラーーっと森の中へ
誘われているようにぐるぐると
木の周りを観て歩いて行きます。
美術館の空間と作品たちは、
素晴らしいほどにぴったりと
マッチしていました。
この企画展が始まる前から、
絶対観に行こう!と思っていたのに、
場所が少し遠くて中々行けず、
結局会期終了ギリギリで行きました😅
はーー!行けて良かった!!
浮遊している彫刻。
砂時計のように、下に舞い落ちた木の粉。
そして、地下へ降りると、、
高さ4mのまるで球根のような大きな彫刻が。
木が雷から打たれた姿より着想されていて、
空に轟く雷の構造を反転させた姿を
表現しているとのこと。
大きさにとパワーに圧倒されます。
自然のエネルギーの集合体のような、
はたまた宇宙にも感じる展示空間でした。
湿度のある気怠さ感じる部屋で。。
気持ちの良い天気でした!
ユーリと屋上で遊んでみました!
遺跡のような立体のある美術館の庭。
息子も、「やっぱり好きだわー」って
戸谷さんの作品は好きみたいです。
会期終了ギリギリで来て良かった!!
高速バスは行きも帰りも空き空きで、
プチ旅行気分で楽しかったし
美術館ではユーリと二人で
作品の考察したりして話し合って。
すごく幸せな時間でした