磯谷博史個展
「さあ、もう行きなさい」鳥は言う
「真実も度を越すと人間には耐えられないから」

過去から未来へと一方向に進む時間軸のイメージに介入し、
作品を通じて複数の視点を並べることで、
現在の認識を揺さぶる創造的な手段を示してきた作家さん。




赤いガラスの作品☞ 「花と蜂、透過する履歴」
蜂蜜で満たされたガラス瓶に集魚灯が落とし込まれている。
琥珀色の液体は、送粉するミツバチが長い時間をかけて蓄え
純度を高めた膨大な労働力の結晶であり、
時に比重の大きい蜂蜜が底の方から沈殿して固形化し、
異なる糖度と状態の層を形成している

丸い球体☞ 「活性」
5000年前の土器の破片を泥に戻し、
バスケットボールほどの大きさの球体に焼き上げた作品






 「同語反復と熱」
建築用のLED照明を光源にホワイトキューブを赤く染め、
月明かりと間違え飛行する昆虫がライトを打つ様子を、
点の連続であるチェーンで描いている。







「5つの印象」、、?
過去にオリンピックを開催した国々の硬貨を肌に押し付け、充血させることで視覚化している。




オオタファインアーツも、立ち寄り。



草間彌生の作品も。










観たかったペロタンの展示は、終わってたけど、
まだ片付け前の作品を見れたので良かった!




ユーリとの、アートなお出かけでした!