学校が4時間授業の日は、だいたい美術館へお出かけデー。
この日は、私が特に楽しみにしていた
ダムタイプ「アクション+リフレクション」
@東京都現代美術館へ。
ダムタイプは、日本を代表するメディアアーティストグループで、
ヴィジュアル・アートやコンピューター・プログラム、
音楽、ダンスなど複数領域のアーティストが所属。
セリフを排除する「ダム」と呼ばれる手法を用いたパフォーマンスをしています。
16台のターンテーブル・ユニットの上で、
本物のレコード盤が、当時の音源と新しい音源で流れる。
「MEMORANDUM OR VOYAGE」と言うインスタレーション。
脳がぶっ飛ばされる感覚になります。笑笑
エイズで亡くなった古橋悌二の
《S/N》(Signal/Noise)が特に素晴らしかった。
1994年初映された作品で、生/死、男性/女性といった区別や、
国籍、人種、年齢などで
人をカテゴライズすることに対する異議申し立て、
アイデンティティをいかに築けばよいのか。
愛は語れるのか、愛は可能なのかを問う作品。
こちらではパフォーマンス《pH》(1990 年初演)の
象徴的な舞台装置を再現。
スキャナーのようにコンピュータ制御で動き続ける。
「pH」とは、物質の酸性/アルカリ性の度合を示す用語。
常設展示も観て終了。
ユーリとのデートは楽しいなぁ。
とっても幸せな時間でした。