先日お出かけした時に、息子から突然質問されました。
「"糸"って漢字を使う漢字があるでしょ?なんで紙って木から作るのに糸を使うのかなぁ?」と。
「あとさ、"終"って漢字も、なんで糸と冬なの?"組"も、どーゆう意味があるの?」と。
全く考えたこともなく、いきなり質問されてしまって、
分からないーー!アワワーーーー!となりました。笑
電車の中だったので、携帯ですぐに、ちょちょっと調べて見つけた答えは、
とっても温かな答えでした
中国では絹の布に文字を書いていたところから、
「紙」という「糸偏」のついた文字が生まれたといわれていたそうです。
ちなみに、「紙」と言う漢字は紙が出来る前からあったみたいですね。
また、「糸」には人と人をつないでいく・つづけていく意味が多く込められているので、
息子が「糸」の漢字の意味を考えるなんて、とても素敵な事だなーと思えました。
本来漢字を勉強する意味って、こーゆうことだな!と思えました。
我が家のお勉強では、漢字はほとんどやっておらず、基本的には学校でやるだけでしたが、
こんな風に漢字の意味を考えてくれたことが、とても嬉しかった❤️
これから、漢字の宿題があったときは、きちんと成り立ちや意味を理解する事をしようと思います。
それにしても、糸を使った漢字って、本当に温かい。
続、紡、繋、絆、結、縁、などなど。
また、ユーリが疑問に感じた、「終」の漢字は、、というと。
冬は編み糸の末端を結びとめた形で、終のもとの字である。冬を四季の名の冬に専用するようになって、糸の末端を示す意味で糸へんを加えて終の字が作られた。糸の末端を結んで終結とすることで、すべてことの“おわり”の意味となる、
だそうです。
お出かけ中に、ちょっとした息子との雑談からの、
ハートフルなお勉強でした。