さてさて今日は昨日の続きでアレルギーについて
まず、アレルギーと言っても、花粉症だったり、喘息だったり、アレルギー性皮膚炎だったり、ネコアレルギーだっだりと、色々あるのですよね。
なので、今回は、これからの季節、寒さと乾燥に晒されるお肌、
アレルギー性の皮膚炎、乾燥・敏感肌からくる痒み、炎症にスポットを!
どちらの症状も、共通するのは、痒みです。
痒いから掻く、でもそうすると余計に痒くなる。
炎症を起こしてしまった皮膚を落ち着かせるのは一苦労です。
そこで、その炎症、そして、アレルギーそのものを緩和する効果の強い精油がこれ
ジャーマンカモミール Matricaria recutita
ローマンカモミール Chamaemelum nobile
どちらもキク科の植物。
そして、どちらもカモミール
ですが、香りも見た目も全然違います。
まずは、ジャーマンカモミール
一言で表すと、
physical healing oil = 体を癒すオイル
アズレンという成分を含むジャーマンカモミールの精油の色は、とても濃いブルーをしています。
このアズレンは、とっても優れもの
とっても優れた抗炎症効果があり、アレルギーやアトピーに効果があります。
また、抗アレルギー作用もあります。
その上、毒性がほとんどなく敏感肌の方でも安心して使うことができる!
ただし、香りがとっても強いのです。
青くて渋ーい感じの濃ーい香りで、苦手な方もいるかもしれません。
その上、ブレンディングするには、香りが強すぎる。。。
効果、効能は本当に素晴らしいのですが、マッサージトリートメントに使いづらい。
そんなセラピスト泣かせの精油です。
なので、マッサージトリートメントよりもクリームなどにして使うことのが多いです。
次は、ローマンカモミール
calming oil = 心を落ち着かせるオイル
こちらは、甘く深いリンゴのようなフルーティーな香り
こちらにも、アズレンは入っているのですが、ごく少量。
そのため、ほんのりブルーか透明かという色で、ジャーマンとは見た目も香りも違う。
抗炎症作用はあるのですが、ジャーマンと比べると、すこし弱め。
その代わり、とっても心を落ち着かせ、リラックスを導き、ストレス軽減に効果があります。
その上、ブレンディングの幅もばっちり!
アレルギー性皮膚炎などには、ジャーマンカモミールがお勧めですが、アレルギーとは関係の深いストレス(アレルギーの要因になることもしばしば)の軽減にはローマンカモミールは最適です。
ストレスはアレルギーを悪化させる。
そして、アレルギーであること自体がストレスになってしまう。
そんな悪循環を植物の力で癒してみましょう
AROMARISE はそのお手伝いをいたしてます
kim