洋映画のファンです。この頃、がっかり。ということも少なからず。でしたが

先日「星の旅人たち」をサロンシネマ2で見る機会がありました。
短期間の上映(8/31まで)を偶然知り、予備知識なく速攻で行ったのですが、
とても心に響き、いつまでも余韻が残る素適な作品でした。記録をかねご紹介しますね。

内容は、旅先で亡くなった息子の予定旅を父親が巡るというもの。
簡単に書けばそうですが、風景や共に旅を続けることになった周りの人物の描写も素適です。いつのまにか私は亡父や、また人生探しにトレイルに出ている息子の友人の姿と重ねながら見ていました。
人ってこういうこと。人に関わる、人とつきあうって本来こういうことなのかも。
もっとあらすじを知りたい方は→ http://hoshino-tabibito.com/pc/に。

競争社会に疲れた時、自分探ししたい時、こんな時間も人生の中で過ごせたらいいなぁ。

映画の最後に、教会内で(サンティアゴ大聖堂)大香炉が堂内高く揺れる壮厳なミサの場面がありました。その薫香を見てると・・・フランキンセンスを炊いているのかしら・・・。旅人たちの匂い消しだそうですが、一体なんだろう。と興味がわいてきました。やっぱり香りは気になります。
今回経験したバンクーバーの初夏の香り。(カナダ全土かもしれませんが)と、いうよりも、匂い。[emoji:v-12]
私にとって、街じゅうに漂っていたように感じたのは意外にも大都会で遭遇した肥料の匂いでした。
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分別収集された生ごみはコンポストになるのが徹底しているみたいで公園や街路樹、ガーデンなどいたるところに混ぜ込んであったようです。現地の人はまったく平気な様子でしたけど。[emoji:v-11]

旅には、いまさらですが、目に入るものばかりでなく、現地の香りも重要なんだなぁと感じます。
人々の生活があり、花、生き物、樹木の香り、土地特有の香り。風、光、聞こえる音、その他、五感を新鮮に刺激してくれるからこそ、大自然の中に行きたくなるのでしょうね。
そして自然の中にいると、気持ちをフラットにでき、すーっとまた頑張れる。素直になれる自然。
本当にありがたいと思います。
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この歳になるとあまり有難くはない誕生日ですが、今年は色々なことを考えました。

今、大人だって、みんな赤ちゃんから始まった。親だって赤ちゃんだった。おじいちゃんやおばあちゃんも赤ちゃんの時代はあった。
生まれた命を見て、みんな幸せな笑顔になった。元気で生まれてきてくれれば、後は何も望まない!と、みんな思ったはずだよね?
泣き声でオムツが濡れてる、お腹がすいてる、暑い?寒い?ご機嫌悪い?虫に刺された?小さな傷は、いつついた?赤ちゃんに、親になる力を少しずつつけてもらう。観察力を洞察力をつけてもらう。
こうやって大切に育んできた命。私も少しずつ親にさせてもらいました。懺悔の日々だったですが。

命があれば、元気でいれば、何だって可能。

いつから何万倍もの、親や周りの期待をしょって立たされる子供になるんだろう。
相当なストレスを抱える子供達。
イジメの報道がなされる度に社会のありかた、大人の姿に気づかされる私達。
子供が発する色んなサインに気づき、守っていける親術を鍛えたいものです。
尊い命が傷ついたり、消えたりする前に。