こんばんわ。
今日は、いつもご利用くださる90歳のクライアント様へ半分ボランティア出張をしてきました。
月に数回ご利用くださるお婆ちゃまで、介護を必要とせず元気なお婆ちゃまです。
介護アロマテラピーを受けてから二回目の施術となりました。
指先の骨格変形による痛みと、膝の骨格変形による痛みが特に強いようです。
介護アロマテラピーの教科書にもある
ナチュロアロマチカさんのレシピのアロマオイルを使用し、浅井先生に教わった施術内容を参考にしながら、トリートメントをしました。
アロマトリートメントをすると、指先の痛みは楽になるとのことでした。
お医者様にいただく湿布薬では、皮膚が真っ赤になってしまうので貼れないとのことでした。
残ったアロマオイルを使用してもらえればと思いお渡ししてきたので、次回感想を聞きたいと思います。
膝の痛みは、骨格は元に戻らないので痛みが少しでも和らげれるものでトリートメントし、曲げることが出来ないためによる浮腫み改善のソフトリフレをさせていただき、浮腫みはすぐ施術後に引きました。
少しの時間でも、アロマトリートメントすることでとても喜んでいただけてセラピスト冥利につきます。
基本的に、お婆ちゃまと私の今までの経験も兼ねて毎回カウンセリングをして、その都度どのように心身にアプローチしていくかをその場で変えております。
今後は、もっと痛みを和らげられるように私も勉強していきたいと思いますので、このような時間はとても大切にしたいと思います。
ご高齢のクライアント様とは良くお話しをしながら施術するのですが、
昔ご苦労された経験談などもたまにお聞きすることが出来ます。
私の生まれた時代ではあり得ないことだらけで、びっくりします。
お婆ちゃまのお話しはとてもとても貴重です。
今日は終戦後のお話しでした。
お婆ちゃまが妊娠中に、B29の空中戦を目撃してしまい大変ショックを受けたそうです。
当時の食べ物のことやマッチが回ってこないときの火おこしのやり方や、井戸ものぞきこめないほど深く怖く、ロープ式だったことなど沢山お話ししてくださいました。
そんなお話しが多く、ふと気づけば今日は数年前他界した祖父のことを思い出しました。
あ、今日月命日だ!ってね(°_°)
祖父は戦争体験者で生存者でした。
この本に祖父の取材文が記載されてます。
長くなるのでこの辺にしますが、
この本は、阿見町の予科練平和記念館にもございます。
http://www.town.ami.ibaraki.jp/yokaren/
今ではご高齢者の方々ですが、今私たちが平和に暮らせるのはご高齢たちが一生懸命生き抜いてきてくださったからだと、お話しを聞くと改めて感謝の気持ちが出てきます。
戦後の大変な時代を生き抜いてこられた方々には、その時代の心の傷も多くあると思いました。
介護アロマセラピーでこのような方々たちの心身のケアをもっとしていきたい…
今後のアロマパスカルとして何が出来るのか考えていきたいと思います。
あ、真面目なブログ( ´ ▽ ` )ノテヘ
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http://aroma-pascal.com/
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